朝、目覚めはひさしぶりにすっきり。とりあえず、絶食効果はあったみたいです。ちなみに一時的に体重のここ30年ほどでの最低記録、60.7kgに。もう数百グラム落ちれば、ほぼ高校時代の自分の体重に!
起きて、いつものようにネキシウムを。そして、おそるおそるヨーグルトを。さらにもっとおそるおそるジャムをつけます。うーん、美味しい!
食後、お腹がやや重く感じられましたが、それ以上に異常はなく、ひとまずOKのようです。
この後、今日の予定としては昼はお茶漬けか、ヨーグルト。夜に何を食べるかは、また、そのときの状況で決めると心に決めて、1日、まったりと何もせずにすごすことにします。
その後、せっかく久し振りの絶好調のお腹。それをもう少し味わいたく、昼食はスキップすることにしました。
なんだか本当に久し振りに食べたい!という気持ちが湧いてきます。体の声に耳を傾けるという大原則から言えば、これは胃袋が欲しているととれます。つまり、本当に調子がいいということでしょう。そこで一計。
ホントに久し振りのお腹の良い調子。やはり、ぜんそくの飲み薬をやめたこと。そしてその後に処方されたガスモチンもやめたことで、と効果が出てきたのでしょう。それがプチ絶食でさらにはっきりと効果として出てきた感じがします。
であれば、ここで実験として、普通に夕ご飯を食べてみてはどうでしょう?それで再発すれば、ガスモチンのせいではなく、また別の理由の可能性もあることになります。また、さらに牛乳を飲んでみてもいいかもしれません。
再びお腹に尋ねます。何を食べたい?すると「何でもOK!」と、心強い答えが返ってきた…気がします。(笑)
というわけで夕食はKAY1の希望もありロイホ。ハンバーグを。ただ、一応、お腹の事を考えてデミグラでなく柚子ソースでいただいてみました。1日半振りの食事は美味しい!
食べた直後、問題なし。そして2時間後。問題無し!やった!!
というわけで次の実験。ミルクティー。
これもOK!!
見事に回復。
一日中、ほとんどゲップも出ず、胃も快調。こんなになったのは数ヶ月ぶりなので、本当に嬉しいです。こうなると第1の原因は喘息の薬だったのは間違いないでしょう。
朝、久し振りに甘いパンを心おきなく食べ、夕食は久し振りにワインでいい心持ちになりました。本当に久し振りに「飲んだ!」という感じです。それでも胃の具合は良好。
ただ、急いては事をし損じる。すっかり胃の表面は荒れ果てているはずです。これからゆっくりとリハビリをしていきましょう。明日からも、再びお酒も飲まず、脂や糖分の少ない食事を心がけ、そして、無理ないようであれば食事そのものも取らないでいきましょう。
ホントにすっかりと胃の調子が良くなり、その劇的な変化に驚いています。が、そうなると「油断」。KAY2は本当におっちょこちょいの人間なので、すぐに油断してしまいます。昨夜、眠る直前に梅酒を2杯飲みました。なんとなく、おなかが騒いでいるなぁ…と思ったのですが、今朝起きると軽い胸焼けです。
そりゃそうですよね。なにせ半年苦しんだ病気です。気分が良くなったからとはいえ、食道内部の表面は荒れたままでしょう。これがきれいに治っていくまで、根気強く、食事など気を遣って行かなければならないと思います。
薬をやめて4日が経過しました。
すぐに効果が出てくるわけではないとは思いますが、まだそれほど劇的な変化があるわけではありません。朝起きたときの重い感じはやや軽減された感触はあります。食事もあっさりしたもの中心で、もちろんお酒も飲まずに過ごしています。
が、たとえば、昨日の昼、おそるおそるサンドイッチを食べ、ミルクティーを飲みました。ややあって、ゲップの嵐。ん?この組み合わせでゲップは珍しいです。どうしたんだろう?
さらに夕食、おにぎりを食べたところ、これも直後からゲップの嵐?
そして今朝、ご飯と納豆という食事でやはり直後にかなりの量のゲップが…。
さらに仮眠を取った夕方、何も食べていないのにも関わらずやはりかなりのゲップが…。
こんなに連続することはいまだかつてありませんでした。どうなっちゃったの???
いわゆる呑気症というだけでは説明が付かないと思うんです。ふつう、たまった空気を出すのが呑気症。ところが、たまった空気どころか次から次へと出てきます。
そう。まるで胃か小腸あたりで空気が発生しているような雰囲気です。それに…。今までの経験からはこの症状が出るのは下痢で、しかも、それがうまく排出されないときに起きていることが多いのです。そうなるとやはり胃腸内の菌がなにか食事に刺激されてなにか悪さをしているような気がするのですが…。でも、いままであまりこういう連続は無かったような気がします。逆流性食道炎とは何か別に原因があるのかな…。
何かおかしい…。
納得のいかないことは嫌いです。理屈に合わないことも。もちろん世の中はそんなことだらけ。うまく折り合いをつけていかなければ生きられないのですが、自分の体については「この限りではありませんっっっっっ!」と声を大にして叫びたくなるような状況。
昨日もゲップの嵐でした。昼ご飯(牛丼)を食べてゲップ。ガムを噛んでゲップ、牛乳を飲んでゲップ…。という具合。何か食べ物を入れるたびに胃が苦しくなる感じです。そうなると人間というのは現金なもので「食べたくなくなる」のです。逆食の人で食欲が無くなるというのを闘病記などで時折目にしましたが自分の場合も本当です。このまま当分、何も食べなくてもいいかな…という風になってしまいます。ま、だからこそ病気がひどくなってきて5キロ以上も痩せちゃったのですが。以前瞑想を始めてからは食事を取ることにこだわらなくなったということがありますが(別に霞を食って生きているワケではありませんヨ)、それに輪をかけて…という感じです。
一つ、気になる事があります。このゲップの嵐、この1週間の現象です。この1週間で変わったことといえば、例の喘息の薬をやめたこと。でも、これはその原因を作っているのを取り除くための措置としてやめたので、それが悪化するというのはおかしい!
あと、珍しい事にこのところ腹痛と下痢が続いています。
じゃ他に?
むむ、あるぞ。同じタイミングでそれまでの逆食の薬をガスモチンに変えたこと。もしかして…。ネットでガスモチンを見てみると…。ありました。腹痛…。もともとこちらのお薬はセロトニン5-HT4受容体を刺激して、アセチルコリンという物質を遊離させ、その作用で胃腸の運動を活発化させるということで、前回の薬と役割は一緒なのですが。
でも、疑わしいと思えたら、一つ一つしらみつぶしが原則。しかも、そもそもこの薬は胃腸に入ったものを送り出す補助となる薬。今、食事をとりたくない状況なので、このお薬の意味はない。またまた医者に相談しないアブナイ結論です(みなさんは真似をしないで、先生と相談してくださいね。KAY2は自己責任でやっていますから…)。だって、先生には相談しにくいもん。というわけで、こちらもしばらくやめてみましょう。逆食に関して飲むのはネキシウム20のみ。あとは喘息の吸入。これだけに抑えてみます。
それと、食事に関して、一つルールを。「胃に正直に」。つまり、本当に胃袋が欲した時だけ、胃袋の欲している物のみを摂取しましょう。基本は水。飲み物は紅茶も牛乳もやめてみます。そして、胃袋の求めに応じて、ご飯なりを食べていくことにします。 必要ならばOS-1を買ってもいいかもしれませんね。
今朝は徹夜仕事の後、ミニ親子丼とうどんのセットをなか卯で。その後、4時間ほどして就寝。7時間ほど寝て起きたときには久し振りに胃が楽になっています。ここで夕食の時間ですが、今日は胃袋に聞いてみます。「食べたいかい?」。胃袋の答えは「うんにゃ。食べなくていい」というもの。というわけで今日は何も食べないでいましょう。次に食べるのは胃袋が本当に欲した時にします。そして、水だけを飲みます。
まずは逆流性食道炎を治療していただいている胃腸専門のドクターに。
事前に何度も頭の中でシミュレートした会話を持ち出してみます。相手は専門家。こちらは素人。あくまで、素人考えですが…という申し訳なさそうな態度で下手に出てみます。
「先生、どうも腑に落ちないんですが…。今回、どうしてこんなに治りがわるいのか不思議なんですよ。前回はすぐに治していただいたのに。前回と今回、なにか生活の上で違いがあるかと色々と考えたんですが、そしたら一つだけあることに気づいたんですよ。今回は喘息の予防薬をずっと飲み続けているんです。これが何か影響するって事はないんでしょうか?」
と、おそるおそる、喘息のクリニックでもらっている薬の一覧を出してみます。
ドクター、一瞥もせず、すぐさま否定します。
「KAY2さん、喘息の薬でって、それはないですよ。」
でもこの先生、無愛想ではありますが、腕は抜群。そして医師としての態度も立派。同業の方からも尊敬を集めるくらいの方です。否定しながらも、すぐに目の前で文献を色々と調べ始めます。
「オノンカプセルもテオドールも逆流性食道炎を悪くするという報告は今まで聞いた事がありませんしね」
ところが、ややあって…。
「あれ、確かに胃の不快感などの問題は指摘されていますねぇ。あ、こっちの薬はアンダーラインまで引いてある…ということは、確かに可能性がなくはない…。」
やっぱり!そこで尋ねてみます。「じゃ、たとえば、少し薬をやめて…なんてことを喘息の主治医に相談してもいいでしょうか?」
先生、とてもまじめな方で、普段は本当に必要なことしか話さないし、見方によってはつっけんどん。ところが今回は専門家のハートに火がついたようで、熱心にいろいろとアドバイスしてくれます。さぁすが先生!
「じゃ、KAY2さんね、こうしましょ。喘息のドクターに相談してください。いまの喘息の状態が良いようであれば吸引薬だけにして、飲む薬は一旦ストップできないかどうか。もしも、それが危険ということであれば、一種類ずつ1ヶ月、交代でやめてみる。たとえば、今月はテオドールをやめる。来月はオノンカプセルをやめる…という風にして、原因を特定しましょう。もしもドクターが渋られるようならば、私、手紙を書いてあげても良いから」
うーん、素晴らしい。
ということで、OKとなりました。
ちなみに逆流性食道炎の薬ですが、いままで通りネキシウム20と茯苓飲。そして症状が改善していないことから、ガナトンの代わりにガスモチンを処方してもらいます。
さて、勝負の前半は終了。今度は後半。その足で喘息のクリニックへ。こちらのドクターは対照的に明るくて軽い印象の方ですが、実は説明を聞いてももの凄く的確で、以前別のクリニックにいらした時からKAY2が信頼している先生です。
さきほどのドクターのアドバイスを伝えます。すると、
「じゃ、ちょっと検査をしますね。その上で判断しましょう…。」さすがに慎重です。
スパイロメーターによる呼吸の検査(これ、なぜかいつもKAY2は80歳代のおじいちゃんという結果が出ます)、そして血中酸素濃度と調べ、過去のデータをしばらく見ていたドクター、
「うん、じゃ、ちょっと飲み薬はやめて様子をみましょう。でも、吸入薬はちゃんと忘れないで吸入してくださいよ」
ということで、あっけなく終了。KAY2の願いが叶いました。
さて、せっかく両ドクターと交渉しての喘息の投薬中止(吸入は続けますが)。ここでリセットということで、これからまた食事などもしっかりと節制を守っていきましょう。これで改善するといいな!とりあえず1週間後どう変化しているかを楽しみに毎日をすごしていきましょう。
2日ほど節制して良い感じになっていたのですが…思わぬところに躓きが…。 仕事が深夜に及び、しかも、食事が取れないほどの集中を求められ…、結局家に着いたのが午前1時半。夕食まだ!ということで、そのまま食べずに寝ればいいものをコンビニで「そば」を買い、電子レンジでチン。すぐに食べ、その後風呂に入り、午前3時半に床に。うーん、食後2時間での就寝、微妙…。
朝起きるとしっかりと胃に違和感があります。あぁぁ、やっちゃった。酒も飲んでないのに、やっぱり寝る前の食事はテキメンです。
それでも今日も昨日と同じ仕事のパターンなのでしっかりと昼ご飯に豚肉のロースソテーを食べます。夜は少し改善して、仕事をしながらでも無理して23時過ぎには食べようと、コンビニで弁当を予め買っておきます。
そして夕刻、再び仕事で強いストレスにさらされると久し振りにゲップが…!胃の膨満感が!うわぁ、一気に悪化。
うーん、結局振り出しに戻りつつありますねぇ。だから逆食ってやっかいな病気なんです。これは本当に長期戦という構えでいかないと…。
改めてこの病気の難しさを感じました。。
このところ気をつけていることは
・魚を食事に取り入れて肉を食べない時を増やしている。夜肉ならば、昼は魚という具合。
・お酒は飲んだとしても少量。
と、良いことづくめのはずなのですが、朝、胃が重いこと、やっぱりあります。
原因を考えていると、色々と思い当たることはあるのですが、特に大きいのは生活の不規則さ。これはやっぱりあるのかなぁと思うのです。KAY2は仕事柄、1週間に1度は徹夜になることがあります。昼夜逆転。やっぱり50歳代になるとキツイのかな…と思います。いや、同じような生活をしていらっしゃる方は一杯いるし、元気な方もいるので、個人差だとは思うんですよ。
ただ、この病気を患う以前から、徹夜明けの翌日は下痢しやすいというのは以前からあるんですよ。大腸がそういう状態で悲鳴をあげるからには、同様に、小腸や胃にも、気づかないだけで、本当は色々と問題が起きているのかもしれませんよね。
そうすると、毎週毎週、内臓には負担をかけ、それが長年蓄積してきた結果…ということもあるかもしれませんね。そして、先週のように強いストレスにさらされると一気に…、ということもあるかもしれません。
「生活の不規則+ストレス=内臓への負担」
というのはありそうです。
数日間、仕事上のかなり強烈なストレスにさらされました。そのストレスを解消するためにビールを2日続けて小さなコップ1杯だけ飲んでしまったら…、テキメンです。あっという間に元通り。そう、3月のあのゲップとともに胃が痛くなるあの症状が二日連続で復活!その後もずっと胃の違和感が残っています。
え?わずか1杯ですよ!!
おそらくストレスとの相乗効果だったのではないかと思うのです。それにしても逆食、おそるべし。良くなっていたと思ったら、あっという間に真っ逆さまに落ちていくのですから…。
というわけで、これでまた1から食事療法のやり直しでしょうか。ああぁ~~~。少なくとも数日は刺激のない食べ物だけを食べて、様子を見ましょうか…。
あれ?
何かおかしくない?
この言葉、この記録をご覧の皆さんご存じのように、今まで何回も繰り返しているけれど…、
どうしても腑に落ちないことがあるなぁ…。
そもそも処方されているネキシウムは強い薬として有名ですよね。これが効かないというのはあまりないと、KAY1が親しくしているドクターからも聞かされています。で、KAY2の場合、小康状態になることはあっても、基本的にはあまり効いていないという実感があります。食事だって、当初から比べればずいぶん節制しています。5キロ以上痩せたことでもそれは物語っています。
もしかして…別に原因があるんじゃないでしょうか?
振り返ってみるとそもそも逆流性食道炎を指摘されたのはこのブログの最初に書いた通り、2012年の晩秋のこと。その当時はまだ軽いものでした。事実、数週間の投薬ですっかり改善し、治療を終了しています。ところが2013年の秋頃から次第に胃痛を訴えることが多くなり、今年にかけて一気に悪化しています。その間に変化したこと…何かないかと捜してみます。
うーん、2013年の秋から今日までを振り返って…。
今までの記録を読み返したり、書き込み式の予定表を見返したりしていると…。
あっ。
一つだけありました。
2013年の10月に生まれて初めて喘息になり(この年齢で!)、逆流性食道炎を診てもらっているのとは別のクリニックに行き、投薬を始めたんです。吸入のフルタイドの他にテオドールとオノンカプセル、ムコソルバン。そして、それを半年以上飲み続けています。
もしかして…。
ネットで、お薬の副作用を見てみます。テオドールとオノンカプセルはどちらも確かに「胃痛」などが生じる場合があると書かれています。
もしかして、もしかして、もしかして…。
来週月曜はかかりつけのドクターに会う日。相談してみましょう。
アレルギー性鼻炎のぶり返しと胃の違和感があったものの、ホテルでの滞在はそれほど大きな問題はなく無事に終わり、どうにか胃痛とは無縁の状態が続いています。ただ、油断は禁物。結局、長年のツケが出たのですから、これからも治療の延長ととらえるべきですよね。1ヶ月前に立てた方針は今後も続けていき、その上で、様子を見つつ、たまぁにハメを外すという生活を続けることにします。
ホテルから帰った後は4日ほどお酒を飲まずにいましたが、今日は陽気に誘われて久し振りにビールと枝豆、そしてKFC&ピザという組み合わせを実験してみることにします。これは病気になる前に最も好きだったパターンの食事です。
KAY1はあきれ顔。「いくら調子がいいからって、まだ病気が良くなって数週間じゃないの。自己責任でお願いしますね!」=「気持ちが悪くなっても泣くなよ」との警告を受けてしまいます。
で、実際に食事になると…。体は正直です。やはり病気のせいか、ビールを一口口に含むと…うーん、やっぱり美味しくないですね。なんとなく体が拒否しているのが分かります。というわけであれほど好きだったビール。本当に、もう卒業かもしれません。というわけでビールは1本で終了。その後、ワインを半分ほど飲みました。
さて、KFC。以前は3~4本食べたものでしたが、1本で十分。満足です。こちらは体が…というより年相応になったということでしょう。そして、ピザ。こちらも、大部分はKAY1に譲り、以前の半分でOK。でも、美味しくいただけました。
一番楽しめたのは枝豆。まだシーズン直前なので、冷凍物ですが、ここはこだわって、KAY1に頼み込んで、クイーンズ伊勢丹で一番高価な冷凍を買ってきてもらいました。山形産。500円弱します。贅沢品です。でも、その甲斐あって美味しい!甘味があって…冷凍、侮りがたしですねぇ。
その後4時間ほどして就寝。
さて、実験結果は…。
OK!朝起きてみると胃の調子は上々。ほっ。どうやらこの程度であれば大丈夫のようです。とはいえこれは一種のお祭りのようなもの。週に一度はこんな日もあっていいかな…という感じで。
それにしても家計にも助かりますね。いや、ホントの話、この1ヶ月、それ以前に比べ食費が1/4になったんです。一番の原因は外食が出来なくなったこと。そして外食してもお酒を飲まなかったこと。これでここまで違うんですよ。当たり前といえば当たり前ですが、これであれば、この状態が続いても良いなぁと二人で頷き合っています。。
2日連続のチャレンジ。昨夜はしゃぶ葉でした。
まずしゃぶしゃぶでどの程度大丈夫なのか。そして、アルコールがどの程度受け付けられるのか…。
というわけで、しゃぶしゃぶはいつもの7割程度の量。そしてアルコールも今までの半分程度に抑えます。ビールは最初に1杯。そして途中は梅酒オンリー。ここまでは良かったのですが…。最後にもう一杯ビールを飲んだら、うーん、胃がやや重くなってきました。やっぱりビールは良くないですねぇ。
翌朝、案の定、不快感とまでは行きませんが、やや胃に違和感が。
というわけで本日は食事を少なめにしましょう。
昨夜は梅酒を少し飲んだのですが、梅酒、グラスで1杯程度を猪口で3回に分けて飲みます。習慣というのはやっぱり恐ろしいモノで、最後にビールを飲みたいという欲求が出てきますが、そこで効き目のある自問自答。「本当に飲みたいの?美味しいと思う?」すると心が素直に答えます「いや、たぶん、今は美味しくない」というわけで、飲まずにすみます。
その結果、胃への影響はなかったのですが、うれしいのは朝、嗅覚が鋭敏なまま。そう、やっぱりこの程度が一番良いのです。改めてお酒の飲み方を学んだような気がします。
ビールを飲まず梅酒だけなら…という気持ちになっていたのですが、ちょっと油断しちゃいましたねぇ。
梅酒だけ、御猪口で2~3杯飲んだのですが、夕方6時に夕食をとって、梅酒を飲んだのが10時。すっかりとおなかが空きっ腹になっていたせいで、アルコール、ぐっと食道や胃が焼ける感覚に…。しまった!
ベッドで横になっても熱い感覚が残っています。うーん、良くないよねぇ…。何か飲みたかったらホットミルクにすれば良かった…。またまた反省です。このところいつも反省。
KAY1が知り合いの専門家に聞いてくれたのですが、逆流性食道炎でロサンゼルス分類のCに達している人というのは日本人では珍しいということでした。
「白人の太った人なら結構いるけど、日本人では、それほど目にしたことはないよ」とのこと。うーん、話を聞くと自分の状態って深刻ですよね。びっくり。太ってもいないし、特に10年前にダイエットしてからは体型も標準なのに…。おまけに食事だって1日1800kc程度だし…。どうにも不思議だなぁ。
ところで、プロの目は違うということで…。
例の食道の内視鏡写真、分類のCということで他の事例をネットで探してみました。すると結構素人目にひどいびらん!みたいな写真が多くて、それにくらべれば我が食道、綺麗じゃないの!と思ってしまったのですが、医療に詳しいKAY1、一言で切って捨てます。「あんたの状態、これ、ひどい」。
プロとは見る目が違うんですねぇ…しょんぼり。
ある人とのおつきあいで…ということで昨夜ビールをグラスで2杯、梅酒にワイン、そして食べ物は揚げもの…。
テキメンでした。翌日軽い胸焼けです。やっぱり過信は禁物。以前だと胃痛になっていたので、それに比べればずっとマシなのでしょうが、ずいぶん良くなっていた実感があっただけに、朝起きてこの状態はショック。せめてアルコールか揚げものか、どちらかだけならまだダメージは少なくて済んだと思うんですよ。うん、次回からはそうしよう。
でも、おつきあいだとそうは行かず…。その辺りがツライですよねぇ。再び節制生活を強化しましょう。「完全節制生活」として。そうそう、この日記の用語として
・「完全節制生活」=肉類、甘味類、お酒類を一切とらないこと。
・「節制生活」=肉類を、お酒類を一切とらないこと。甘味類は取ったとしても食事直後にわずかのみ。
・「基本生活」=肉類は1~2日に1食、甘味類は取ったとしても食事直後にわずかのみ。お酒類はごく僅か(ワインをグラス1杯程度)
・「はっちゃけ」=すべてOK。
なぁんて区分けを考えました。こういうことだけは「無駄に」しっかり考えるんですが(笑)。
もちろん、4つの基本形は最後の「はっちゃけ」も含め、すべて「腹八分目以下を守る」ことと「就寝3時間以上前に食事を終える」というのが大前提です。
酒をやめてほぼ1ヶ月。そろそろ再開したい気持ちが出てきます。
今朝の体重は61.9kg。病気がひどくなったおかげで6kg近く痩せて、それを維持しています。痩せると本当に体が軽い軽い。
昨日は大好きなロイヤルホストで2つの実験をしてみます。
・炭酸のないお酒を少しだけということで、ワインをグラスで1杯半。
・デザートは食事の直後に。
ということで、その後3時間ほどして就寝。上半身をお越し気味の体勢で眠ります。
結果、翌朝、何ともなかった!
良かったですねぇ!ということで、お酒は今後も普段は飲まないことにし、飲む場合もあくまで上記分量を参考にし、また炭酸は極力さけることにします。
デザートについても、空腹時はさけて、必ず食事の直後に限定。それ以外はキャラメルやチョコも完全に断ち切ることに。
ところで、自分がなぜ逆食になったかを考えていて、一つ思い当たる節がありました。
7年前、生まれて初めての内視鏡では全く異常はありませんでした。ドクターからも「とっても綺麗。実年齢と比べて若いね!」とのお墨付きでした。
ところが、2年前の内視鏡検査で指摘。そして1年前、かなり悪化。
実はその間、食生活で一つ大きく変わったことがあります。3年前のこと、このブログにも記録しましたが、大腸憩室炎という病気になったのです。その時の治療は数日間絶食。ただ、おなかが空くので、キャラメルはなめてもいいという許可をもらいました。何も食べなくてもキャラメルがあれば、どうにか、気もまぎれて大丈夫ということを知ったことは大きな収穫でした。これならたとえ災害で困ってもキャラメルで乗り切れる!と自信がついたりもしました。
ところが弊害が…。
それ以降、すっかり甘党となり、日常生活でもしょっちゅうキャラメルやチョコレートを食べる癖がついてしまったんです。仕事場で、自宅で、口が寂しくなると甘いものをつまむ。そんな風に生活が変わりました。
今考えるとこれも原因の一つじゃないかと思えるのです。時期的には一致します。それ以外に食生活で変わったことはないのです…。
というわけで、みなさんも甘党の方はご注意を。
もう一つ。お酒をやめてから、目に見えて…ということが。これ、自分では気づかなかったのですが、KAY1が指摘してくれました。肌の色が良くなったこと。そしてデキモノが少なくなって、肌が綺麗になったそうなんです。風呂上がりの上半身を見て教えてくれました。へぇ、そんなところにも影響があるなんて!嗅覚がすっかりと元に戻った話を以前書きましたが、本当にいいことだらけです。
昨晩は夕食が早い時間でした。ちょっと冒険で鶏の唐揚げ。その後、仕事が終わったのが夜の11時。眠る直前で良くないのはわかっているけれど、ヨーグルトとホットミルクティーを…。その後、12時頃に就寝。気が付くとおなかが盛大に鳴っています。やっぱり、ちょっと酷だったかなあと思います。でも、痛みはなく、ゲップもないので…セーフです。
で、朝おきるとやや胃に違和感を感じますが、それよりも大腸のあたりがきゅーんとなっています。うーん、どうしたことかなぁ。ヨーグルトを食べると、今度はゲップが。しかし、痛みを伴わず、やがて下痢。
そう、今回のは下痢由来のゲップだったようで、全部下のものを出し切ると楽になりました。うーん、これは逆食とは関係ない話かもしれませんね。結局、昨夜はやや胃に負担があったというくらい。しかも、それはもしかしたら夕食のせいだったかもしれません。
いつもと違い、昨日はしっかり食べたことと、揚げ物をとったということもあり、体重は素直に増えて、63キロ台にまで一気に回復してしまいました。いつも思うのですが、揚げ物系は翌朝、必ず1キロ以上増加します。食事の種類によって体重の増減が大きく変わる…おもしろいですねぇ。
おそるおそる、昨日久し振りにアルコールを。白ワインを…。ボトルの1/3程度をゆっくりと飲み…。水も同時に沢山飲み。
結果、どうにか朝は大丈夫でした。ほんの少し、胃の違和感はあるものの、これくらいであれば大丈夫そうです。よかった…。
今日はかなり上級編です。カジキのレモンバターソースにワイン。
レモンもバターもどちらも逆流性食道炎には良くない食材な上、ワインはかなり樽香りのするもの。
19時半に食事をし、23時に就寝します。
すると…、
5時に目が覚めるます。胃に違和感を感じます。ああ、やっぱり。
ただ、その後7時に目が覚めると胃は普通通りになっていました。ほっ。
こんな思いをするのならお酒を完全にやめればいいのに…まったく懲りない性分です。
一昨日ホテルに泊まったのですが、なんとラウンジで無料のカクテルアワーが…。これは飲んでしまいます。
その日の調子が良かったことから、ワイン2杯、スパークリング1杯、ビール2杯、ジン2杯!
いやぁ、久し振りに飲みましたね!
でも、こちらは守るべきお約束です。スグに寝てはいけません。3~4時間ほど読書などしてから就寝します。
翌朝、ややおなかに違和感はあるものの大丈夫でした。
そして、昨夜も続きでビールをグラスに2杯、梅酒を1杯という組み合わせ。
朝、やや違和感あり…。ということで、やっぱりまだまだ本調子ではないと判断ですね。再び節制の日々。また、久しぶりに朝、アレルギーの鼻水が出てきます。やっぱり3日連続のアルコール、確実にアレルギーにも良くないことが実証されますね。
朝のさわやかさを(嗅覚も含めて)求めると、ずっと節制したいものですね。というか、今後はもうずっとお酒は1週間に1~2日、それも少量を飲むという程度でいいのではないかと思います。というのもKAY1はもともとお酒が強くなく、自分と一緒に飲むと、ついついいきすぎてしまうのです。お酒に強くない人がお酒を飲み過ぎるというのは相当に体に影響があるという話もあります。というわけで、自分のためだけではなく、奥さんのためにも、今度からお酒はたとえば日曜日だけとか、週1ペースで良いのではないかと思います…としらふの時には書けるのですが、結局、飲み始めちゃうとね…。これだから飲兵衛の言うことは信用してもらえません。
お肉にチャレンジ。お昼のランチが1種類しかなく、鶏の香草焼きを食べることになりました。でも、大丈夫でした。何も問題は起きず。先日トンカツを少量食べたらたちまち胃にきましたが、揚げ物でなければ結構いけるかも…という気分に。
新しい薬の組み合わせ、多少は状況が好転しているようです。KAY1をいつまでも付き合わせているのも申し訳ないので、ついに昨夜、焼肉再デビューを試してみます。揚げものでなければ&ゆっくりと噛みしめて食べれば…ということで、チャレンジ。我々がいきつけの仙川「あかべこ」で。ただし脂身のない牛ロースのみという贅沢(!)です。
焼肉と言えばビールが…と思いますが、手痛い思いを2度経験したので、久し振りのアルコールはまだオソルオソル。実験的にKAY1の飲んでいるビールを3口すすってみます。うん、以前のように「美味しくない」というレベルではなく「ほ、悪くないね」というレベルにまでは戻っています。でも、積極的に飲みたい気持ちはありません。そこで、これなら飲んでみたいというのは梅酒。こちらも炭酸割りは避けてロックで1杯だけ。ちびりちびりと舐めるように飲んでみます。
その結果、問題なし!今朝目覚めても問題なかた。良かった~~~!
一方で体重は62.3kg。30年来で最低レベルをキープしています。このところ出会った人が腹回りを見ると「痩せたねぇ…!」。そう。顔はあまり変化ないのですが、お腹周りはあきらかな痩せ具合です。だって、ベルトの穴が足りないんです。そのくらいの大きな変化。そろそろベルトそのものを短く切らないといけないようです。え?早まるなって?リバウンドがあるから…。いえいえ、おそらくリバウンドはないんじゃないかなと踏んでいます。食生活、おそらく当面このままのスタイルで行けると思うんです。だって、決定的に楽だから。
お酒についてももう一つ。良い時期にやめる経験をしました。
もともとアレルギーの鼻炎持ちのKAY2。中年になってからは軽微になったとはいえ、それでも、お酒を飲むと翌朝は結構鼻の通りがよくありません。嗅覚も通常の2割程度まで落ちる自覚がありました。それが、お酒を毎日飲まなくなってから嗅覚は元通りに。朝、外に出た途端、鼻腔を満たす様々な香り。草花の香り、新緑の香り、そして、土の香り…。様々な香りの洪水に感動します。この季節だからこそ。いやぁ、香りを嗅ぐだけで幸せな気持ちになれます。これだけでもそれまでの飲酒習慣を改めた甲斐がありました。
うーん、甘かった。
今朝、泊まりがけの仕事の帰り、「なか卯」に行き、親子丼と迷ったあげく牛すき丼に。味はまるでレトルトのような臭みがあり、マズイ!食べなきゃ良かったと後悔して、自宅に戻り、風呂から上がって寝ます。食事後3時間で睡眠を取ったことになります。すると、まだ牛肉が胃袋に残っていたのか、夕方仮眠から起きたら胃が重いのです。うーん。そう言えば肉類の中でも牛肉は胃袋での滞在時間が鶏肉よりも長いとか。調べてみたら便利なサイトがあります。
http://blog.tenyudou.com/?eid=814
鶏肉は比較的短いそうです。やっぱり親子丼にしておけば良かったですねぇ。
まだまだ道のりは長いようです。こうして試行錯誤して行かなければならないのですねぇと改めて実感です。胃腸の声を聞くという、とても大切な事が書かれているブログがありました。
http://wagoichi.exblog.jp/17459507/
ここに書かれている事はKAYSも偶然実践していたのでびっくりでした。
ただ、非常に感銘を受けた言葉は「胃に人格がある」という指摘です。
「胃という“人”、腸という“人”を相手に、一緒に改善していく。」と書かれています。
なぁるほど。これはいい指針になりそうです。
さらにはなぜ間食がいけないのか…
http://wagoichi.exblog.jp/17470039/
もの凄く勉強になりました…。あんらくさん、ありがとうございます。
昨日はいよいよ和菓子実験。夜、食事のすぐ後をねらい、どら焼きを1つ食べてみた。逆食には悪いといわれる餡。食事の直後なので、大丈夫と踏んだのですが。さらに、この日は油断して寝る前にカルピスと牛乳を飲んでしまいます。結果、朝、胃が重かった!どっちのせいでしょう。実験のつもりであれば、何か一つにしないと原因が特定できません。ああ、ダメな自分。反省です。
最初はおそるおそるビールを半本。でも、美味しくないなぁ…。体が求めていないことが自分でわかります。ところがここからがアルコールの魔力。だんだん酔ってくると…。そう、やっぱり飲んじゃうんです。美味しくなくても。ワインに進み半分あけて、もうそこでよせばいいのに、さらにビールを1本。これは飲み過ぎです。
良い気分で眠りに就いたのですが…。夜中の3時に吐き気で目が覚め、そして胃の不快感。結局は吐かなかったものの、胃の不快感が続き、やっぱりまだ無理だと悟ってしまいました。あぁあ!
「ちょっとだけ制限をゆるめて」というのは酒飲みには難しいですねぇ…。
ところで体重、ついに62.4kgにまで落ちました!
家計もこのところ大助かりです。以前は外食すると二人で6千円くらいかかっていたのが、今は1500円~2000円。「助かるぅ…」とはKAY1の弁。
久し振りに気持ちの悪い状態が一日続きます。吐きそうになる一歩手前という感じがずっと続くんです。いやぁな心持ちで一日中過ごします。これがこれからもずっと続くといやだなぁと思います。酒は見たくもないというのが正直なところ。飲んで2日経っているので二日酔いは終わっています。それで吐き気が続くということはやっぱり胃の変調。だんだん不安にもなってきます。逆流性食道炎、ひどくなっているんじゃないかな…。
この日は病気がひどくなる以前から予定していた仕事の先輩との会食です。御年90歳になろうかという大先輩。それにその友人である、これまた御年八十うん才のご婦人がお二人。そして、60代のご夫婦。
最初に病気のことを皆さんにお断りをしておきます。で、食べられそうな物は…とメニューを眺め、シーフードピラフを…。飲み物はエビアンの大瓶を頂きます。オソルオソルという感じのオーダーです。
さて、80代の皆さん、すべてがローストビーフにワイン。皆さんおいしそうに完食!いやはや、そのパワーを下さい!
しかし、時折匂ってくるワインの香りはダメ!思わず何かが胃から逆流してきそうな感じがします。
よくアルコール依存症の治療で、アルコールを飲むと気持ちが悪くなるという薬があるそうですが、まるでそのお薬を飲んだようなな感じです。
あれほど大好きなアルコールなのに、今は自分がそれを口にすることは考えられないという信じられない状況です。人間、状況次第でこんなにも変われるんですね。いやぁ、ビックリです。
ご一緒した60代の先輩は「KAY2さん、僕も昔2度ばかり逆流性食道炎をしたんですよ。でも、いずれも漢方で完治しました。よろしければご紹介しますよ。」
漢方専門の北里の先生に治してもらったそうです。ただ、健康保険がきかないので、かなり高額になるそうで、お話を聞いて良いと思いながらも、尻込みをしてしまいます。
さて、その日の夕方、病院にかけこみます。本来ならば2週間後に定期的な診察予約がはいっていたのですが、ちょっとマズイと思い、予約なしで駆けつけたんです。ドクターに事情を話します。すると、いつもはあっさりとしたドクター、真剣な表情で触診に入ります。先生、今日はスイッチ入った感じです。「じゃ、薬を2種類出しましょう。ガナトンという薬と漢方。この両方を毎食前に飲んでください。2週間後の本来の予約診療日にまた様子を聞かせてください。
実は1年前に一度逆食で良くなったときの薬がこのガナトンだったんです。今回、効果はどうでしょう?ちなみにこの薬は神経伝達物質のアセチルコリンが活発に働くように作用することで、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助け、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善するのだそうです。(おくすり110番の説明より)
漢方の処方にはビックリします。先生、漢方も出すんだ!今日、まさに漢方の話を聞いたばかりだったので、驚きました。こちらはツムラの茯苓飲(ぶくりょういん)エキス顆粒でした。吐きけ、胸やけ、胃部の膨満感など、上部消化管の機能低下に伴う諸症状に良い薬とされています。(QLifeお薬検索の説明文より)
飲むと、さすがに薬の効果を感じます。とにかく、お腹が積極的に蠕動しているのがよくわかります。消化して胃から、そして腸からどんどん食べ物を処理していこうという体の動きが体感されます。お腹のよく鳴ること鳴ること…。この組み合わせで状況が改善すると良いのですが。
ところで投薬が始まってすでに3ヶ月。改善しないどころか悪化しているところをみると、いわゆる「難治性」の逆流性食道炎という段階に達したのでしょう。こうなると完治は不可能ということで、一生付き合っていくということが求められる段階です。
新しい薬とのミックス。効き目は良いようで。飲み始めて数日、今朝もおなかの具合は比較的楽でした。その後、めずらしくお腹が空き、やわらかいお肉を食べたいと感じます。結局、昼は冷凍のチキンライス。問題なし。そして夜はやわらかい牛肉にチャレンジ。これもゆっくりと食べます。和風の柚子ソースなので、それほど悪くないかなと思いつつゆっくりと。
結果、ゲップも出ないし、問題なし!良かった!!
このまま酒を飲まないで数ヶ月たてば好転するでしょうか?そう願いたいところです。
夜、このくらいならば…とドライカレーを半分食べたのですが、ずいぶん油っぽく(油の中にドライカレーが浮かんでいたので、注文した後で後悔…)、結果、胃の重さを感じる状態になりました。
新しいお薬の組み合わせのおかげで全般に全般に食欲も出てきて良い方向だと思うのだけれど、一進一退という面もあります。昨日、チョコをほんの少し食べたら、やはり、やや胃の重さを感じます。やっぱりチョコは良くないようですね…。少し楽になるとやっぱり油断してしまうのがKAY2の悪いところ。
先ほど夕食に白身魚の味噌辛焼きというのがあり、大丈夫と思ってゆっくり食べたのですが、唐辛子が入っており、ずいぶんからいなぁ…と感じていたら、案の定、1時間ほどしてゲップが出始め、膨満感を感じます。大阪の時のような痛みには発展しなかったので、良かったのですが、やはり、辛いものは要注意というところでしょう。
今後の予定としては母親が上京してくる5月末までは今の食生活を続け、基本的に酒もとらないことにしましょう。正直言って、酒を飲みたいという気持ちがわかないのです。思い浮かべると、「いいや…」という気分になります。やはり体の声は正直です。
さて、その5時間後、夕方、目を覚ますとお腹がグルグルと音を立てています。痛みや不快感はないのですが。ん…。どうして?食事後、寝る前まで十分時間をあけたのに…とKAY1に言ったら「あなたね、それはお腹が空いているだけ!」と一喝されちゃいました。思わず笑ってしまいます。そうでした、お腹が空いていてグルグル音をたてていたんですねぇ。しばらくそんな状態は無かったからビックリです。
その後、夕食です。今日は魚の煮物。ジョナサンでカレイの煮付け定食を食べます。息を吐きながら食べ物を飲み込む…というのはだんだん慣れてきました。つまり、口の中でしっかりと噛んで攪拌した後、息を吐き、吐ききったところで飲み込む。すると、空気を飲み込まない…うん、うまくいっているようです。それが証拠に、食事後、今回はほとんどゲップが出ませんでした。
ただ、KAY1は「あなた明日休みでしょ?それにキツイ深夜の仕事が終わったばかり。だからね、今日はストレスが軽減されているから楽なのよ。だって、今までうん十年食事してきてゲップが出るのって、全体の回数からすればホントに僅かな回数だったでしょ?それがこのところ増えたのは仕事のストレスが増えているからじゃないの?」
うん。確かにそうですよね。食べる技術もあるけれど、そもそも、ストレスというのは引き金になっているのでしょうね。
2014年4月某日
良くない変化です。
ヨーグルトはいままで食べても問題が無かったのに、ついにここまで逆流性食道炎の魔力が…。
夜、ヨーグルトを食べた直後からゲップが…。あぁ、なんとまたまた膨満感。でもどうして?ヨーグルトはカップ1杯しか食べていないのにゲップが次から次へと…。ということはやっぱり物理的に飲み込んでいるだけではなくて、胃の中で何かが反応しているのでしょうか。
今回、いままでと唯一違ったのはジャムです。それまでの低糖ジャムではなく、普通のジャムにしてみたんです。それが良くなかったのでしょうか!?
甘味で胃酸が誘発されたということ???。そしてその胃酸が悪さをして、ガスが胃の内部で生じて、それが結果としてこのゲップになっているのかもしれないですね。その辺りの機序がわからないものでしょうか。
少なくとも、ヨーグルトを少し食べただけで大量の空気を飲み込んだというのは当てはまらない気がします。自分の場合、呑気症によるゲップと膨満感という仮説はどうも違うようです。
実はこの後、意外な展開になりました。
その後、夜中の2時頃から猛烈な便意を感じ、これまためずらしく猛烈な下痢に襲われます。
そっか!お店で夜に食べた刺身定食が原因か!そいうえば刺身、食べているときに「ああ、この刺身、古いなぁ…」と思いながら食べていたんです。
つまり、悪い刺身を食べたことで、おそらく胃がまず弱っていたのでしょう。そのため、普段は大丈夫だったヨーグルトで反応。しかし、幸い胃に関しては食あたりのような吐くような激しい反応までには発展しなかったのでしょう。が、その後、腸に降り、そこで、思いっきり悪さをして、下痢になった。そういうことであれば、うなづけますねぇ。
2014年4月某日
やはりヨーグルトは悪者ではないみたいでした。次の夜、ヨーグルトを同じジャム入りで食べたのですが、問題はありませんでした。
やはり刺身の問題だったようです。体が弱っている時にはほかの人が大丈夫な食材でも自分にはだめということがありますよね。今回はそういうことじゃないかと推測します。
それと昨日は1日、ヨーグルト以外は絶食にしてみました。胃腸を休めるのも重要だと思ったからです。そして、特に問題はありませんでした。ダイエットのページにも書きましたが、若い頃、瞑想を初めて以来、その効果でこうした絶食が容易にできるようになったのはありがたいですね。
さて、お酒をやめて8日目です。胃の方は毎朝、重い感じが続くけれど、起きたときに頭がしゃきっとすることと、鼻炎が圧倒的に楽になったことで、そちらの方の効果は絶大です。正直、それほど飲みたいとも感じないので、このまま一生酒を断ってもいいかなぁ…と思うくらいにまでなりました。これは意外でした。
体重はたぶん30年ぶりくらいに63kgを記録。体を見ても、やせたぁ!でも、これが本来は標準体重なんですよね。
電子レンジで少しだけあたためたアカディは確かに胃に負担にならないみたいで良さそうです。しばらくスーパーから消えていたアカディ、最近、復活したようです。昨夜は眠る前に飲んだけれども大丈夫でした。コーヒー代わりにしばらく続けてみましょう。
今日は食事をちゃんと食べてみました。昼はサンマ定食、夜は白身魚の西京焼定食。どちらも外食です。ご飯は半分で。食後わずかにゲップがでたけれど、問題はないレベルでした。
それと食べるときに姿勢を良くして、ゆっくりと食べているけれど、これはKAY1に好評です。
お茶漬けですら食べる姿が美しいとか。お茶漬けなんて、永谷園のCMの食べ方って、今考えると胃には最低な食べ方なんですよね。かっくらうと大量に空気を飲み込みます…。こうして病気になってみて始めて感じること。
2014年4月某日
ずいぶん良くなってきました!朝起きても違和感はそれほどなく。また、日中はほとんど気になりません。
今日の昼にお茶漬けをゆっくり食べたのがとりあえずの食事制限の終了です。以前KAYSのブログに書きましたが、永谷園の高級お茶漬け、本当にこんなとこに助かるんだなぁ…。
さて、そして夜には始めて豚ロースのショウガ焼きを。ごはんを減らしてもらい、チャレンジ。
ゆっくりとゆっくりと食べてみます。そして、食べ終わった1時間…2時間…やった!問題なしです。
とりあえず10日間にわたるレベルを上げた食事制限はここまで。
これからはちょっとゆるめたレベルの制限を続けていきたいと思います。
それと、今朝、KAY1に状況を説明して、恩師との会までは自重を続けると宣言します。彼女も全面的に賛成してくれました。それまで嗜好品はいっさいとらず、油と肉もできるだけさけて行こう。それでどんな変化が現れますか?
ところで、おなかがすいたときに何を食べればよいのか?
・甘味はだめ。ということはお菓子はすべてNG。
・油もだめ。大好きなアーモンドも不可。
・柑橘のフルーツもだめ。
・酸もだめ。
すると頭に浮かぶのはかまぼこ…。ところが調べてみると練り物は消化に悪いのだそうです。オーマイゴッド!でも、ゆっくり、少しずつよく噛んで食べれば良いのでは…とこの期に及んでも考えます。
何か飲みたいときには?
牛乳が良いとあちらこちらに書いてあるけれども、おなかがごろごろする自分はだめでしょう。しかも、そんな場合にと思っていたアカディは最近、近所のスーパーから姿を消してしまいました。うーむ。ヨーグルトかな…。
ジャーマンカモミールティーが良いという話もありますが…。そこまでしなくても、水を飲めば良いのですが…。
ところでガム、以前ロッテのキシリトールをかんでいたときはそれほど問題がなかったのですが、今回買ったクロレッツのオリジナルミント、かなり強烈にミントの香りがするなぁと思ったら案の定、その刺激か、胃が強く反応してしまいます。しまった!失敗…。ガムも自分に合う銘柄を選ばないとだめですね。とほほ。
2014年4月某日
カモミールティーを買ってみました。確かに飲んでいると楽な気がします。が、いかんせん、においが独特…。果たして定着するでしょうか?
夕食、姿勢を良くし、ゆっくりと鯖の塩焼き定食を食べたのですが、直後からかなりきつい膨満感を胃に覚えます。先日の大阪の時と一緒ですねぇ。そしてかなりの量のゲップが。どうして???こんなに気をつけて食べたのに…。参りますねぇ…。
原因として他によく言われるのはストレス。でも、ストレスといっても、そもそも今週は仕事の拘束時間は非常に長かったけれど、気持ち的には楽だったから、当てはまらないような気がします。
ふーむ。考え込みます。どうしたら一体いいのでしょう。こんな風に、毎食ごと、食べたら痛くなるのでは、今後もずっとそうなるのではないかという恐怖も感じます。そう、食事が恐怖。いや、参りました。
あと残った方法としては…運動?
結局ゲップが1時間ほど出続けて、その後楽になりました。
ネットなどで情報を探してみると、食事の工夫として、「息を十分吐いてから飲み込め」というのがありました。藁にもすがる思い。さっそく明日の朝から、実践してみましょう。それと…やっぱりできるだけ歩くなり、運動を多く取り入れることも必要ですね。
ところで今回、できるだけ多くの情報を得たいと思ってネットを検索するのですが、かなりの数、同一の情報商材の広告ブログだったりします。以前情報商材で、取材のためにあえて詐欺を体験したことがあるからわかるのですが、こうした商材は必ずそれをあたかも各個人が書いているようなブログを何十個も作って、その商材をほめる…、そういう作戦が使われます。しかもSEO対策に長けているので、その結果、検索すると、そういうサイトばかりがトップページに表示される結果になります。もしかしたら逆流性食道炎も例外ではないかもしれません。もちろんそこで表示される情報商材はそれなりに有用なものかもしれないけれど、真剣にいろいろ方のまじめな体験談から情報を得たいと思っている人間にはじゃまになってしまう迷惑な存在ではあります…。
そもそもなぜ逆流性食道炎になるとゲップがでるのか、その機序をわかりやすく解説してくれるサイトがほとんどヒットしないのです。うーん、今現在一番悩んでいる症状に当てはまる情報がないのはチとつらいなぁ…。