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50代で突然逆流性食道炎と診断を受け、治療を開始。その闘病記録です。逆流性食道炎という日本で増えつつある病気について、そして適切な食生活などについても説明しています。
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ご注意:
この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


ところで、ちょっと不思議なことがありました。
1年前の食道炎の診断後、コーヒーを止めました。刺激が強く、胃酸の分泌が盛んになるというのです。ところが、結果を見ると、それにも関わらず逆流性食道炎は悪化。結局関係ないのかな。一方でコーヒーは尿酸値を下げる働きでも知られていて、この間にずいぶん尿酸値が上がりました。それまで7以下だったのが9以上にまで!これも不思議な点。コーヒーをやめただけで尿酸値が上がる???

うーーーーむ。

ということで、コーヒー復活!


2014年4月某日
しばらく節制生活を続けたおかげで、割合調子は良いようです。そこで昨夜は久しぶりにお酒!ということで、18時半に仙川のWでワインを飲み、その後家に帰ります。その後は何も食べず24時にビールだけを1本。ところがビールがおいしくないんですよ。途中でやめてしまい。そして就寝。いままでビールが美味しくないと感じが事がないため、自分でこの状況にビックリし、ショックです。これは、体が拒否しているということでしょうか?。

朝、目覚めると胃と腸の両方に膨満感と痛み。ゲップは出ないものの、かなり苦しいんです。1時間ほど休み、どうやら押さることができました。

眠る前のビールが良くなかった!?後、夕方の料理も小さなフォアグラだったから、結構脂っこかったかな…。そこでこの日から再び気を遣うことになります。昼はうどん、夜は魚定食。酒は当面飲まず。コーヒーも昼以外は飲まないようにしてみましょう…。


2014年4月
昨日は本当に自重したのに、今朝、再びおなかが痛いのです。胃も重く、腸も膨満感。しかも、パンツの締め付けを強く感じ、KAY1のいやがる表情をよそに、途中で脱いでみます。しばらくして楽になりました。
夜、食堂で、かき揚げ蕎麦を食べます。
いきなり膨満感とゲップ、そして痛みに襲われます。

キタ~~~~~。

2つ考えられます。
1.そばつゆが熱いので、ついつい空気を飲み込んでしまった。
2.かきあげの油が悪さをした。
うーん、どっち?

また、ガムが良いと聞いたので、クロレッツをかんでみたら、ミントの刺激が強いのか、こちらもやや胃に空気がたまった感じが生じます。困ったものです。ここ2日はコーヒーやお茶もやめにして、ひたすら水を飲んでいます。

酒は当面無理。2週間先に恩師と一緒に飲み会が予定されているので、そこで解禁とするか、それも厳しかったら1ヶ月後の友人夫婦来訪を解禁のめどにしてみましょう。


2014年4月
2日連続自重したけれど、今朝も胃のあたりに不快感が残ります。かなり重篤な状態になってきたようです。これは本当にしばらく断酒だけでなく、油もの、甘いもの、コーヒーなどの嗜好品もすべてやめることが必要と、本格的に危機感を覚えました。

ただ、酒を飲まないと、こんなにも朝、頭がすっきりするのかと、それには驚きます。

今日は昼、寿司を食べてみました。少しげっぷが出てきます。あとでKAY1に怒られました。「生魚、消化には悪いのよ!そんなの常識!」

夕方、飲むヨーグルトを試してみますが、こちらも飲んだ後、多少のゲップ。
さらに夜、冷たい蕎麦を食べるが、やはり少しゲップが出ます。うーん、いままでこんなにゲップ攻撃になることはなかったのに…。

ただ、げっぷが出て苦しい状態、姿勢を正すと少し楽になります。これは発見です。不思議ですね。食事の時だけでなく、つねに日頃から姿勢を正しておくことが大事だなぁと思います。良く言われる「姿勢を正すと健全な…云々」ですが、何も精神論などではなく、胃のためにもいいことなのだなと実感です。

そこで、一度たてた方針、改めて今回、当面実行する作戦を練り直してご紹介しますね。

・酒を断つ。

・肉を絶つ。
・コーヒーやお茶を絶つ。
・熱い液体を絶つ(みそ汁、そばつゆなども冷めるのを待つ)
・お菓子を絶つ。
・運動をする。
・食事はゆっくりと。
・食事は必要最低限の量を。
・食事はしっかりと噛んで、空気を飲み込まないようにする。
・姿勢をいつも正しく。とりわけ食事中は。

ところで、今回の自重作戦。援軍が現れました。
というのも、実は仕事が猛烈に忙しくなり、食事を全部仕事場でしなければならなくなったのです。そう、お酒の誘惑がない!しかも仕事場のまかないは、かなり自由度がきき、粗食で過ごすことも可能です。これは長年の疲れをいやして体を休めるいいチャンスかもしれません。仕事が忙しくて体が休めるという矛盾ですが…(笑)。

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この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年3月某日

今日でネキシウム20を飲み始めて2ヶ月になります。今日は病院の予約日。
8週間をめどで…というのが一般的な治療。それにネキシウム、相当効く薬で有名です。ほとんどの方がこの薬で楽になるとか。でもKAY2の場合、まだまだ治ったとは言えない状態だもんねぇ…。

さて、クリニックに行ってみたけれど、先生、忙しすぎるのか、すっかりと別の病状の方に気をとられ(実は他の病気も色々と持っているんですよぉ。KAY2、病気のデパートです)、逆食については何も言わずに「さようなら」になりそうになります。あわてて「逆食がまだ、それほど良くなっていないんですが…」と話すと、とたんにハッとした表情。先生、忘れちゃだめですよぉ。

で、先生、一言だけ。「うん、薬を続けましょうね」。


2014年3月某日
前回のお酒からずいぶん時間がたったのでそろそろ実験…とばかり、2夜連続、煮豚と久し振りに自宅で生ビール、マック&ビールという無謀な実験を重ねてしまいます。当然…、今朝は胃の調子が明らかにおかしいのです。こうして何度も無謀きわまりない実験してみて、改めて今までの飲酒が一番、胃には悪いのだろうね…と猛省。今日から、また数日酒を飲まないようにしてみます。何度猛省を繰り返すやら。

もう一つ。実は枕を3段にしてから、寝ているときに時折涎が出て目が覚めるようになってしまいました。ネットで調べてみたら、同じような例があり、枕が高いと唾液が出るという説明がはっきりとされているサイトも。これは思わぬデメリットですねぇ。

というわけで、その後、5日、6日と枕を低くして寝たら、確かに涎は出なかったのですが…。やっぱり胃が重い。ふーむ迷うところです。


2014年3月某日
ここ数日酒を飲まず、夕食も早く食べました。が、朝、胃の重さは残っています。そして、昨日は夜9時にケーキを食べコーヒーを飲んでみました。その後3時間以上経ったのを確認してから就寝しましたが、やっぱり今朝は胃が重い。結局食材によっては3時間では収まらないものもあるんでしょうね。

ただ、酒を飲まないのは本当にいい!頭はしっかりするし、トイレも近くなあらないので、メリット大。


2014年3月某日
田舎に帰省し、贅沢三昧。ビールもやや多めに飲みました。するとてきめん、夜中に気持ち悪さで目が覚めます。

それで改めないところが悪い癖。その後、東京に戻る途中、途中下車で大阪に着き、串カツ屋さんに入り、生ビール1、レモン酎ハイ1、肉じゃが、串カツ5本セットを食べたら、急に胃が苦しくなり、げっぷが30分以上にわたって激しく出続けてしまいます。恐れていた事態。

あぁあ!数ヶ月の状態に戻ってしまいました!まだおなかは空いていたのですが、この状況は厳しいと判断し、ホテルの部屋に戻り、横になります。しばらくしてやっと楽になりました。

何が原因でしょう?

可能性としては、

・この日の何かの食材が問題だった。(KAY2は以前からバナナやリンゴを食べると同じ症状が出る傾向があります。)

・旅先で緊張し、無意識に空気を沢山飲んでいたのかもしれません。

・食事の仕方が悪くて空気を飲み込みすぎたのかも。


・夕食以前の食事の影響?つまり消化不良で腸から空気が逆流したのかな?


・ビール?そんなに飲んでいないけど…。

うーん、食べ方の問題かなぁ。やはり、根本的に食事の方法をゆっくりに変えて空気を飲み込まないようにしないといけないのか?自分では飲み込んでないと思いこんでいるのだけど…。


 

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2014年2月某日
日が経つと最初の決意もどこへやら…。だんだんと食生活も飲酒生活も元にもどってきてしまいます。元のオキアミ…(ちゃうわい、オマエさんはクジラかい…)、失礼、元の木阿弥です。
この日はKAY1と一緒に大好きなロイヤルホストでフライドポテトにステーキなどなど「洋食の極み!」と、ビール(もちろん大ジョッキ!)&ワイン(もちろんボトルで!)を味わって家に帰り、のんびりしていたら…、1時間後、ゲップとともに胃酸がノドまで逆流。

うわっ!やっちゃった!!

そっか、そういうことだよねぇ。これは食道が荒れるはず。やっぱりこういう食生活が良くないのだなぁ…と実感(もちろん健康な人にロイヤルホストは何も問題はありません…どころか、良い食材にその場で調理と、良いレストランだと思います)。


2014年2月某日
ロイヤルホストの翌朝、胃の重さを感じて目を覚まします。実に不快。その後、日中もこの不快感が続きます。昼は欲望を押さえて白身魚の定食で我慢しましたが…。やっぱり長年の肉を求める習慣、昼のみで押さえがきかなくなります。夜、9時過ぎに松屋に寄り、やわらかい肉なら…などと甘い判断でハンバーグの定食を食べます。帰宅後、ミルクティーと珈琲を飲んだら、やっぱり胃の状態、ひどくなってきたようです。トホホ。(もちろん健康な人に松屋は何も問題はありません…どころか、定食に野菜が付き、バランスの良い食事が取れる良いチェーン店だと思います)。


2014年2月某日
松屋の翌日、結局、何度も胃の重い不快感で目が覚めてしまいます。

そこで再び決意。1週間酒無し、刺激物なし、そして、ご飯も野菜と白身魚中心で極力胃に負担をかけないようにしてみましょう。ちょうど一週間後、大きな仕事の終わる夜を解禁日にして、そこまでは我慢我慢。今回は初心貫徹させるためにもKAY1にもメールで宣言しておきました。
この日は昼にカレイの西京焼き。夜は別の白身魚の柚子焼き。
帰宅後は水以外口にせず、立派立派。


2014年2月某日
決意の翌朝、起きると久し振りに胃に違和感がありません!
うん、やっぱりそういうことなんですね。年相応の生活って、こういうことなのでしょう。いままでが無茶しすぎ。当面これでいきましょう!
というわけで、この日も、昼は銀ダラ。夜は白身魚のクリーム煮。ご飯は半分。酒、珈琲、紅茶も絶ち、水をたくさん飲みます。


2014年2月某日
朝、極めて快調。やっぱり食生活の改善って凄いです。わずか3日でこれほど回復するとは!
でも、これは会社勤めのサラリーマン、特に営業関係の人にはなかなか難しい作業ですよね。おつきあいもあるし。
さて、KAY2、今後は毎週、ここ3日のような食生活(酒を飲まず、食事は魚中心で、眠る前は見ず以外をとらない)を送る日を最低3日程度作ってみましょう。
そして、もう一つ、何が一番問題を起こす食べ物、飲み物なのかを知ること。そこで、今日から実験です。
今夜酒と魚の鍋料理をとってみましょう。コーヒーはなし。これでどうなるか…?これで明日影響が出ればはっきりと酒は原因の一つと断定できます。っていうか、お酒がダメなのはジョーシキです。そう、最後の最後まで飲みたい!とあがく、ダメ男のKAY2です。


2014年2月某日
翌朝、胃に違和感を感じます。そうなるとやっぱりお酒は完全に原因ですね。アタリマエダのビスケット…、ちゃうちゃう、クラッカーじゃッちゅーの(うーん、みなさんの何パーセントがこの言葉を知っているか…)。

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この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。

 
今回処方された「ネキシウム20」です。

2014年1月某日

逆流性食道炎の悪化を指摘され、投薬が始まって2週間。あまり改善していないなぁというのが正直なところです。ただ、以前は軽い吐き気のようなものを毎日感じていたのですが、少し和らいだ感じがします。

が、先日、仕事でストレスが来たとたんに、食事後に胃が痛み、ゲップの嵐となってしまい、やっぱり改善はしていないのだなぁという実感です。それとともに、やはり物理的に何を食べたということも大事ですが、ストレスは大きな要因になているようで、それはかなり問題。ちなみにKAY2にとって、仕事の関係でのストレスはつきもの。ストレスこそが仕事…という部分もあるので、この改善は…!無理だなぁ…。

ここしばらく、朝、気持ちよく起きられることはあまりなし。酒を飲まない翌日でもやや胃が重かったり。その原因は就寝前のお茶だったりする場合もあるかなぁと考えます。そう、日本茶も逆流性食道炎には悪いと言われています。あえて実験と称して寝る直前にお茶を飲んだら…翌朝、つらかった。

そしてお酒はもちろん。深酒をするととたんに、翌朝は胃が重い…、これは間違いない事実です。酒は確実に悪いのです。

以前は休肝日は設けて週に1日か2日。でも、その他の日は相当な分量飲んでいます。以前書いたとおりお医者様からは「もうあなたは一生分飲んでいますから…」と言われたのが10年前。それから飲み続けた量を考えると…ああ、恐ろしい。でも、やっぱりお酒が一番のストレス解放。ビールにワイン、美味しいのです。今月に入って自分なりの治療方針を立てたため、少し押さえて週に3~4日は休肝日をとるようにしてはいるのですが。

 

2014年1月某日

やっちゃいました。ストレスがたまりすぎたので、食に走ります。そして大好きなビールも。
昨晩、買って帰ったKFCとビールを。一番好きな組み合わせ。でも、やっぱり弱った胃には…良くないですよね。食べた後、3時間は起きていたのですが…。ご想像通り、今朝目覚めると胃が重かった!やっぱりテキメンですよね。

それにしても、今の自分の食道の状態には、酒の悪影響はかなりなものです。先日書いたとおり、寝る直前にお茶を飲んだら、それもだめだったくらいですから。お茶でだめならビールはなおさら。アルコールだけでも悪いのに、そこに炭酸が加わるのですからダブルパンチです。

困ったモノですねぇ。

今日は夜7時にはうどんで夕食を済ませて、夜10時にミルクティー。1時に就寝。明日はどうなりますやら。

(追記:一度ひどく荒れた食道、そう簡単には楽になりませんでした。翌朝起きてみると、やっぱりまだ重いよぉ…)

 

 

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1月に内視鏡で逆流性食道炎の悪化を指摘され、最初に当面の方針を立てることにしました。果たしてどこまでできるのかわかりませんので、とりあえず、自分にできそうなことを列挙してみます。そして、実際に始めて微修正をしていくことにしましょう。

1.
まずアルコールです。これまで休肝日を週に1日設けてはいましたが、これでは足りないようです。もう少し増やしてみましょう。(このあとの記録を見ていただくと分かるように、これは甘かった!自分の場合、しばらくの間「完全な禁酒」が必要でした)

2.
今までのお肉の洋食中心だった食生活。これからは魚を中心にした和食にしようと思います。お肉をいままでの半分以下に減らそうと思います。具体的には1日に2食程度食べていたのを1日に1食程度におさえ、あと1食はお魚にしようと思います。(ちなみにKAY2は朝食をとると体調が悪くなる体質なので朝食をとりません)

3.
おやつとして、ケーキやチョコレート、あるいは口が寂しいからということで仕事をしながらキャラメルをなめたりしていましたが、今後はこれも減らしていくことにします。(これも甘かった。完全に絶つことが必要でした)

4.
頭を高くして寝る。まくらをもう一つ増やす。(これ、後になって思わぬ問題が生じました)

5.
就寝前の飲食をしない。少なくとも逆算で就寝の3時間前までに食事はすませる。

6.
ストレスをため込まない。特に仕事ではいままで頑張っていたことをやめ、まわりに迷惑のかからない程度に手を抜く。そして休む。(結局無理でした…仕事は矢のように降ってきますし、依頼主の目は厳しい!)

7.
やや猫背の傾向があるので、できるだけ姿勢を良くする。


という形でライフスタイルを大幅に変えていきたいと思います。どれだけ実行できるか、自信は全くありませんが…。


では次回からは現状を日記形式でお届けすることにしましょう。

 

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プロフィール
HN:
KAY2
性別:
男性
自己紹介:
東京は仙川に住む50代の食いしん坊。故郷の島根県江津市と行ったり来たり。
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