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50代で突然逆流性食道炎と診断を受け、治療を開始。その闘病記録です。逆流性食道炎という日本で増えつつある病気について、そして適切な食生活などについても説明しています。
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ご注意:
この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年6月某日

朝、目覚めはひさしぶりにすっきり。とりあえず、絶食効果はあったみたいです。ちなみに一時的に体重のここ30年ほどでの最低記録、60.7kgに。もう数百グラム落ちれば、ほぼ高校時代の自分の体重に!

起きて、いつものようにネキシウムを。そして、おそるおそるヨーグルトを。さらにもっとおそるおそるジャムをつけます。うーん、美味しい!

食後、お腹がやや重く感じられましたが、それ以上に異常はなく、ひとまずOKのようです。

この後、今日の予定としては昼はお茶漬けか、ヨーグルト。夜に何を食べるかは、また、そのときの状況で決めると心に決めて、1日、まったりと何もせずにすごすことにします。

その後、せっかく久し振りの絶好調のお腹。それをもう少し味わいたく、昼食はスキップすることにしました。

なんだか本当に久し振りに食べたい!という気持ちが湧いてきます。体の声に耳を傾けるという大原則から言えば、これは胃袋が欲しているととれます。つまり、本当に調子がいいということでしょう。そこで一計。

ホントに久し振りのお腹の良い調子。やはり、ぜんそくの飲み薬をやめたこと。そしてその後に処方されたガスモチンもやめたことで、と効果が出てきたのでしょう。それがプチ絶食でさらにはっきりと効果として出てきた感じがします。

であれば、ここで実験として、普通に夕ご飯を食べてみてはどうでしょう?それで再発すれば、ガスモチンのせいではなく、また別の理由の可能性もあることになります。また、さらに牛乳を飲んでみてもいいかもしれません。

再びお腹に尋ねます。何を食べたい?すると「何でもOK!」と、心強い答えが返ってきた…気がします。(笑)

というわけで夕食はKAY1の希望もありロイホ。ハンバーグを。ただ、一応、お腹の事を考えてデミグラでなく柚子ソースでいただいてみました。1日半振りの食事は美味しい!

食べた直後、問題なし。そして2時間後。問題無し!やった!!

というわけで次の実験。ミルクティー。

これもOK!!


2014年6月某日

見事に回復。

一日中、ほとんどゲップも出ず、胃も快調。こんなになったのは数ヶ月ぶりなので、本当に嬉しいです。こうなると第1の原因は喘息の薬だったのは間違いないでしょう。

朝、久し振りに甘いパンを心おきなく食べ、夕食は久し振りにワインでいい心持ちになりました。本当に久し振りに「飲んだ!」という感じです。それでも胃の具合は良好。

ただ、急いては事をし損じる。すっかり胃の表面は荒れ果てているはずです。これからゆっくりとリハビリをしていきましょう。明日からも、再びお酒も飲まず、脂や糖分の少ない食事を心がけ、そして、無理ないようであれば食事そのものも取らないでいきましょう。


2014年6月某日

ホントにすっかりと胃の調子が良くなり、その劇的な変化に驚いています。が、そうなると「油断」。KAY2は本当におっちょこちょいの人間なので、すぐに油断してしまいます。昨夜、眠る直前に梅酒を2杯飲みました。なんとなく、おなかが騒いでいるなぁ…と思ったのですが、今朝起きると軽い胸焼けです。

そりゃそうですよね。なにせ半年苦しんだ病気です。気分が良くなったからとはいえ、食道内部の表面は荒れたままでしょう。これがきれいに治っていくまで、根気強く、食事など気を遣って行かなければならないと思います。

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この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年6月某日

薬をやめて4日が経過しました。

すぐに効果が出てくるわけではないとは思いますが、まだそれほど劇的な変化があるわけではありません。朝起きたときの重い感じはやや軽減された感触はあります。食事もあっさりしたもの中心で、もちろんお酒も飲まずに過ごしています。

が、たとえば、昨日の昼、おそるおそるサンドイッチを食べ、ミルクティーを飲みました。ややあって、ゲップの嵐。ん?この組み合わせでゲップは珍しいです。どうしたんだろう?

さらに夕食、おにぎりを食べたところ、これも直後からゲップの嵐?

そして今朝、ご飯と納豆という食事でやはり直後にかなりの量のゲップが…。

さらに仮眠を取った夕方、何も食べていないのにも関わらずやはりかなりのゲップが…。

こんなに連続することはいまだかつてありませんでした。どうなっちゃったの???

いわゆる呑気症というだけでは説明が付かないと思うんです。

ふつう、たまった空気を出すのが呑気症。ところが、たまった空気どころか次から次へと出てきます。

そう。まるで胃か小腸あたりで空気が発生しているような雰囲気です。それに…。今までの経験からはこの症状が出るのは下痢で、しかも、それがうまく排出されないときに起きていることが多いのです。そうなるとやはり胃腸内の菌がなにか食事に刺激されてなにか悪さをしているような気がするのですが…。でも、いままであまりこういう連続は無かったような気がします。逆流性食道炎とは何か別に原因があるのかな…。


2014年6月某日

何かおかしい…。

納得のいかないことは嫌いです。理屈に合わないことも。もちろん世の中はそんなことだらけ。うまく折り合いをつけていかなければ生きられないのですが、自分の体については「この限りではありませんっっっっっ!」と声を大にして叫びたくなるような状況。

昨日もゲップの嵐でした。昼ご飯(牛丼)を食べてゲップ。ガムを噛んでゲップ、牛乳を飲んでゲップ…。という具合。何か食べ物を入れるたびに胃が苦しくなる感じです。そうなると人間というのは現金なもので「食べたくなくなる」のです。逆食の人で食欲が無くなるというのを闘病記などで時折目にしましたが自分の場合も本当です。このまま当分、何も食べなくてもいいかな…という風になってしまいます。ま、だからこそ病気がひどくなってきて5キロ以上も痩せちゃったのですが。以前瞑想を始めてからは食事を取ることにこだわらなくなったということがありますが(別に霞を食って生きているワケではありませんヨ)、それに輪をかけて…という感じです。

一つ、気になる事があります。このゲップの嵐、この1週間の現象です。この1週間で変わったことといえば、例の喘息の薬をやめたこと。でも、これはその原因を作っているのを取り除くための措置としてやめたので、それが悪化するというのはおかしい!

あと、珍しい事にこのところ腹痛と下痢が続いています。

じゃ他に?

むむ、あるぞ。同じタイミングでそれまでの逆食の薬をガスモチンに変えたこと。もしかして…。ネットでガスモチンを見てみると…。ありました。腹痛…。もともとこちらのお薬はセロトニン5-HT4受容体を刺激して、アセチルコリンという物質を遊離させ、その作用で胃腸の運動を活発化させるということで、前回の薬と役割は一緒なのですが。

でも、疑わしいと思えたら、一つ一つしらみつぶしが原則。しかも、そもそもこの薬は胃腸に入ったものを送り出す補助となる薬。今、食事をとりたくない状況なので、このお薬の意味はない。またまた医者に相談しないアブナイ結論です(みなさんは真似をしないで、先生と相談してくださいね。KAY2は自己責任でやっていますから…)。だって、先生には相談しにくいもん。というわけで、こちらもしばらくやめてみましょう。逆食に関して飲むのはネキシウム20のみ。あとは喘息の吸入。これだけに抑えてみます。

それと、食事に関して、一つルールを。「胃に正直に」。つまり、本当に胃袋が欲した時だけ、胃袋の欲している物のみを摂取しましょう。基本は水。飲み物は紅茶も牛乳もやめてみます。そして、胃袋の求めに応じて、ご飯なりを食べていくことにします。 必要ならばOS-1を買ってもいいかもしれませんね。

今朝は徹夜仕事の後、ミニ親子丼とうどんのセットをなか卯で。その後、4時間ほどして就寝。7時間ほど寝て起きたときには久し振りに胃が楽になっています。ここで夕食の時間ですが、今日は胃袋に聞いてみます。「食べたいかい?」。胃袋の答えは「うんにゃ。食べなくていい」というもの。というわけで今日は何も食べないでいましょう。次に食べるのは胃袋が本当に欲した時にします。そして、水だけを飲みます。

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2014年6月某日

まずは逆流性食道炎を治療していただいている胃腸専門のドクターに。

事前に何度も頭の中でシミュレートした会話を持ち出してみます。相手は専門家。こちらは素人。あくまで、素人考えですが…という申し訳なさそうな態度で下手に出てみます。

「先生、どうも腑に落ちないんですが…。今回、どうしてこんなに治りがわるいのか不思議なんですよ。前回はすぐに治していただいたのに。前回と今回、なにか生活の上で違いがあるかと色々と考えたんですが、そしたら一つだけあることに気づいたんですよ。今回は喘息の予防薬をずっと飲み続けているんです。これが何か影響するって事はないんでしょうか?」

と、おそるおそる、喘息のクリニックでもらっている薬の一覧を出してみます。

ドクター、一瞥もせず、すぐさま否定します。

「KAY2さん、喘息の薬でって、それはないですよ。」

でもこの先生、無愛想ではありますが、腕は抜群。そして医師としての態度も立派。同業の方からも尊敬を集めるくらいの方です。否定しながらも、すぐに目の前で文献を色々と調べ始めます。

「オノンカプセルもテオドールも逆流性食道炎を悪くするという報告は今まで聞いた事がありませんしね」

ところが、ややあって…。

「あれ、確かに胃の不快感などの問題は指摘されていますねぇ。あ、こっちの薬はアンダーラインまで引いてある…ということは、確かに可能性がなくはない…。」

やっぱり!そこで尋ねてみます。「じゃ、たとえば、少し薬をやめて…なんてことを喘息の主治医に相談してもいいでしょうか?」

先生、とてもまじめな方で、普段は本当に必要なことしか話さないし、見方によってはつっけんどん。ところが今回は専門家のハートに火がついたようで、熱心にいろいろとアドバイスしてくれます。さぁすが先生!

「じゃ、KAY2さんね、こうしましょ。喘息のドクターに相談してください。いまの喘息の状態が良いようであれば吸引薬だけにして、飲む薬は一旦ストップできないかどうか。もしも、それが危険ということであれば、一種類ずつ1ヶ月、交代でやめてみる。たとえば、今月はテオドールをやめる。来月はオノンカプセルをやめる…という風にして、原因を特定しましょう。もしもドクターが渋られるようならば、私、手紙を書いてあげても良いから」

うーん、素晴らしい。

ということで、OKとなりました。

ちなみに逆流性食道炎の薬ですが、いままで通りネキシウム20と茯苓飲。そして症状が改善していないことから、ガナトンの代わりにガスモチンを処方してもらいます。

さて、勝負の前半は終了。今度は後半。その足で喘息のクリニックへ。こちらのドクターは対照的に明るくて軽い印象の方ですが、実は説明を聞いてももの凄く的確で、以前別のクリニックにいらした時からKAY2が信頼している先生です。

さきほどのドクターのアドバイスを伝えます。すると、

「じゃ、ちょっと検査をしますね。その上で判断しましょう…。」さすがに慎重です。

スパイロメーターによる呼吸の検査(これ、なぜかいつもKAY2は80歳代のおじいちゃんという結果が出ます)、そして血中酸素濃度と調べ、過去のデータをしばらく見ていたドクター、

「うん、じゃ、ちょっと飲み薬はやめて様子をみましょう。でも、吸入薬はちゃんと忘れないで吸入してくださいよ」

ということで、あっけなく終了。KAY2の願いが叶いました。

さて、せっかく両ドクターと交渉しての喘息の投薬中止(吸入は続けますが)。ここでリセットということで、これからまた食事などもしっかりと節制を守っていきましょう。これで改善するといいな!とりあえず1週間後どう変化しているかを楽しみに毎日をすごしていきましょう。

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2014年5月某日

2日ほど節制して良い感じになっていたのですが…思わぬところに躓きが…。 仕事が深夜に及び、しかも、食事が取れないほどの集中を求められ…、結局家に着いたのが午前1時半。夕食まだ!ということで、そのまま食べずに寝ればいいものをコンビニで「そば」を買い、電子レンジでチン。すぐに食べ、その後風呂に入り、午前3時半に床に。うーん、食後2時間での就寝、微妙…。

朝起きるとしっかりと胃に違和感があります。あぁぁ、やっちゃった。酒も飲んでないのに、やっぱり寝る前の食事はテキメンです。

それでも今日も昨日と同じ仕事のパターンなのでしっかりと昼ご飯に豚肉のロースソテーを食べます。夜は少し改善して、仕事をしながらでも無理して23時過ぎには食べようと、コンビニで弁当を予め買っておきます。

そして夕刻、再び仕事で強いストレスにさらされると久し振りにゲップが…!胃の膨満感が!うわぁ、一気に悪化。

うーん、結局振り出しに戻りつつありますねぇ。だから逆食ってやっかいな病気なんです。これは本当に長期戦という構えでいかないと…。

改めてこの病気の難しさを感じました。。


2014年5月某日

このところ気をつけていることは

・魚を食事に取り入れて肉を食べない時を増やしている。夜肉ならば、昼は魚という具合。

・お酒は飲んだとしても少量。

と、良いことづくめのはずなのですが、朝、胃が重いこと、やっぱりあります。

原因を考えていると、色々と思い当たることはあるのですが、特に大きいのは生活の不規則さ。これはやっぱりあるのかなぁと思うのです。KAY2は仕事柄、1週間に1度は徹夜になることがあります。昼夜逆転。やっぱり50歳代になるとキツイのかな…と思います。いや、同じような生活をしていらっしゃる方は一杯いるし、元気な方もいるので、個人差だとは思うんですよ。

ただ、この病気を患う以前から、徹夜明けの翌日は下痢しやすいというのは以前からあるんですよ。大腸がそういう状態で悲鳴をあげるからには、同様に、小腸や胃にも、気づかないだけで、本当は色々と問題が起きているのかもしれませんよね。

そうすると、毎週毎週、内臓には負担をかけ、それが長年蓄積してきた結果…ということもあるかもしれませんね。そして、先週のように強いストレスにさらされると一気に…、ということもあるかもしれません。

「生活の不規則+ストレス=内臓への負担」

というのはありそうです。

2014年5月某日

数日間、仕事上のかなり強烈なストレスにさらされました。そのストレスを解消するためにビールを2日続けて小さなコップ1杯だけ飲んでしまったら…、テキメンです。あっという間に元通り。そう、3月のあのゲップとともに胃が痛くなるあの症状が二日連続で復活!その後もずっと胃の違和感が残っています。

え?わずか1杯ですよ!!

おそらくストレスとの相乗効果だったのではないかと思うのです。それにしても逆食、おそるべし。良くなっていたと思ったら、あっという間に真っ逆さまに落ちていくのですから…。

というわけで、これでまた1から食事療法のやり直しでしょうか。ああぁ~~~。少なくとも数日は刺激のない食べ物だけを食べて、様子を見ましょうか…。

あれ?

何かおかしくない?

この言葉、この記録をご覧の皆さんご存じのように、今まで何回も繰り返しているけれど…、

どうしても腑に落ちないことがあるなぁ…。

そもそも処方されているネキシウムは強い薬として有名ですよね。これが効かないというのはあまりないと、KAY1が親しくしているドクターからも聞かされています。で、KAY2の場合、小康状態になることはあっても、基本的にはあまり効いていないという実感があります。食事だって、当初から比べればずいぶん節制しています。5キロ以上痩せたことでもそれは物語っています。

もしかして…別に原因があるんじゃないでしょうか?

振り返ってみるとそもそも逆流性食道炎を指摘されたのはこのブログの最初に書いた通り、2012年の晩秋のこと。その当時はまだ軽いものでした。事実、数週間の投薬ですっかり改善し、治療を終了しています。ところが2013年の秋頃から次第に胃痛を訴えることが多くなり、今年にかけて一気に悪化しています。その間に変化したこと…何かないかと捜してみます。

うーん、2013年の秋から今日までを振り返って…。

今までの記録を読み返したり、書き込み式の予定表を見返したりしていると…。

あっ。

一つだけありました。

2013年の10月に生まれて初めて喘息になり(この年齢で!)、逆流性食道炎を診てもらっているのとは別のクリニックに行き、投薬を始めたんです。吸入のフルタイドの他にテオドールとオノンカプセル、ムコソルバン。そして、それを半年以上飲み続けています。

もしかして…。

ネットで、お薬の副作用を見てみます。テオドールとオノンカプセルはどちらも確かに「胃痛」などが生じる場合があると書かれています。

もしかして、もしかして、もしかして…。

来週月曜はかかりつけのドクターに会う日。相談してみましょう。

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ご注意:
この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年5月某日

アレルギー性鼻炎のぶり返しと胃の違和感があったものの、ホテルでの滞在はそれほど大きな問題はなく無事に終わり、どうにか胃痛とは無縁の状態が続いています。ただ、油断は禁物。結局、長年のツケが出たのですから、これからも治療の延長ととらえるべきですよね。1ヶ月前に立てた方針は今後も続けていき、その上で、様子を見つつ、たまぁにハメを外すという生活を続けることにします。


2014年5月某日

ホテルから帰った後は4日ほどお酒を飲まずにいましたが、今日は陽気に誘われて久し振りにビールと枝豆、そしてKFC&ピザという組み合わせを実験してみることにします。これは病気になる前に最も好きだったパターンの食事です。

KAY1はあきれ顔。「いくら調子がいいからって、まだ病気が良くなって数週間じゃないの。自己責任でお願いしますね!」=「気持ちが悪くなっても泣くなよ」との警告を受けてしまいます。

で、実際に食事になると…。体は正直です。やはり病気のせいか、ビールを一口口に含むと…うーん、やっぱり美味しくないですね。なんとなく体が拒否しているのが分かります。というわけであれほど好きだったビール。本当に、もう卒業かもしれません。というわけでビールは1本で終了。その後、ワインを半分ほど飲みました。

さて、KFC。以前は3~4本食べたものでしたが、1本で十分。満足です。こちらは体が…というより年相応になったということでしょう。そして、ピザ。こちらも、大部分はKAY1に譲り、以前の半分でOK。でも、美味しくいただけました。

一番楽しめたのは枝豆。まだシーズン直前なので、冷凍物ですが、ここはこだわって、KAY1に頼み込んで、クイーンズ伊勢丹で一番高価な冷凍を買ってきてもらいました。山形産。500円弱します。贅沢品です。でも、その甲斐あって美味しい!甘味があって…冷凍、侮りがたしですねぇ。

その後4時間ほどして就寝。

さて、実験結果は…。

OK!朝起きてみると胃の調子は上々。ほっ。どうやらこの程度であれば大丈夫のようです。とはいえこれは一種のお祭りのようなもの。週に一度はこんな日もあっていいかな…という感じで。

それにしても家計にも助かりますね。いや、ホントの話、この1ヶ月、それ以前に比べ食費が1/4になったんです。一番の原因は外食が出来なくなったこと。そして外食してもお酒を飲まなかったこと。これでここまで違うんですよ。当たり前といえば当たり前ですが、これであれば、この状態が続いても良いなぁと二人で頷き合っています。。


2014年5月某日

2日連続のチャレンジ。昨夜はしゃぶ葉でした。

まずしゃぶしゃぶでどの程度大丈夫なのか。そして、アルコールがどの程度受け付けられるのか…。

というわけで、しゃぶしゃぶはいつもの7割程度の量。そしてアルコールも今までの半分程度に抑えます。ビールは最初に1杯。そして途中は梅酒オンリー。ここまでは良かったのですが…。最後にもう一杯ビールを飲んだら、うーん、胃がやや重くなってきました。やっぱりビールは良くないですねぇ。

翌朝、案の定、不快感とまでは行きませんが、やや胃に違和感が。

というわけで本日は食事を少なめにしましょう。


2014年5月某日

昨夜は梅酒を少し飲んだのですが、梅酒、グラスで1杯程度を猪口で3回に分けて飲みます。習慣というのはやっぱり恐ろしいモノで、最後にビールを飲みたいという欲求が出てきますが、そこで効き目のある自問自答。「本当に飲みたいの?美味しいと思う?」すると心が素直に答えます「いや、たぶん、今は美味しくない」というわけで、飲まずにすみます。

その結果、胃への影響はなかったのですが、うれしいのは朝、嗅覚が鋭敏なまま。そう、やっぱりこの程度が一番良いのです。改めてお酒の飲み方を学んだような気がします。


2014年5月某日

ビールを飲まず梅酒だけなら…という気持ちになっていたのですが、ちょっと油断しちゃいましたねぇ。

梅酒だけ、御猪口で2~3杯飲んだのですが、夕方6時に夕食をとって、梅酒を飲んだのが10時。すっかりとおなかが空きっ腹になっていたせいで、アルコール、ぐっと食道や胃が焼ける感覚に…。しまった!

ベッドで横になっても熱い感覚が残っています。うーん、良くないよねぇ…。何か飲みたかったらホットミルクにすれば良かった…。またまた反省です。このところいつも反省。

KAY1が知り合いの専門家に聞いてくれたのですが、逆流性食道炎でロサンゼルス分類のCに達している人というのは日本人では珍しいということでした。

「白人の太った人なら結構いるけど、日本人では、それほど目にしたことはないよ」とのこと。うーん、話を聞くと自分の状態って深刻ですよね。びっくり。太ってもいないし、特に10年前にダイエットしてからは体型も標準なのに…。おまけに食事だって1日1800kc程度だし…。どうにも不思議だなぁ。

ところで、プロの目は違うということで…。

例の食道の内視鏡写真、分類のCということで他の事例をネットで探してみました。すると結構素人目にひどいびらん!みたいな写真が多くて、それにくらべれば我が食道、綺麗じゃないの!と思ってしまったのですが、医療に詳しいKAY1、一言で切って捨てます。「あんたの状態、これ、ひどい」。

プロとは見る目が違うんですねぇ…しょんぼり。


2014年5月某日

ある人とのおつきあいで…ということで昨夜ビールをグラスで2杯、梅酒にワイン、そして食べ物は揚げもの…。

テキメンでした。翌日軽い胸焼けです。やっぱり過信は禁物。以前だと胃痛になっていたので、それに比べればずっとマシなのでしょうが、ずいぶん良くなっていた実感があっただけに、朝起きてこの状態はショック。せめてアルコールか揚げものか、どちらかだけならまだダメージは少なくて済んだと思うんですよ。うん、次回からはそうしよう。

でも、おつきあいだとそうは行かず…。その辺りがツライですよねぇ。再び節制生活を強化しましょう。「完全節制生活」として。そうそう、この日記の用語として

・「完全節制生活」=肉類、甘味類、お酒類を一切とらないこと。

・「節制生活」=肉類を、お酒類を一切とらないこと。甘味類は取ったとしても食事直後にわずかのみ。

・「基本生活」=肉類は1~2日に1食、甘味類は取ったとしても食事直後にわずかのみ。お酒類はごく僅か(ワインをグラス1杯程度)

・「はっちゃけ」=すべてOK。

なぁんて区分けを考えました。こういうことだけは「無駄に」しっかり考えるんですが(笑)。

もちろん、4つの基本形は最後の「はっちゃけ」も含め、すべて「腹八分目以下を守る」ことと「就寝3時間以上前に食事を終える」というのが大前提です。


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プロフィール
HN:
KAY2
性別:
男性
自己紹介:
東京は仙川に住む50代の食いしん坊。故郷の島根県江津市と行ったり来たり。
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