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50代で突然逆流性食道炎と診断を受け、治療を開始。その闘病記録です。逆流性食道炎という日本で増えつつある病気について、そして適切な食生活などについても説明しています。
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ご注意:
この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年5月某日日

酒をやめてほぼ1ヶ月。そろそろ再開したい気持ちが出てきます。

今朝の体重は61.9kg。病気がひどくなったおかげで6kg近く痩せて、それを維持しています。痩せると本当に体が軽い軽い。

昨日は大好きなロイヤルホストで2つの実験をしてみます。

・炭酸のないお酒を少しだけということで、ワインをグラスで1杯半。

・デザートは食事の直後に。

ということで、その後3時間ほどして就寝。上半身をお越し気味の体勢で眠ります。

結果、翌朝、何ともなかった!

良かったですねぇ!ということで、お酒は今後も普段は飲まないことにし、飲む場合もあくまで上記分量を参考にし、また炭酸は極力さけることにします。

デザートについても、空腹時はさけて、必ず食事の直後に限定。それ以外はキャラメルやチョコも完全に断ち切ることに。

ところで、自分がなぜ逆食になったかを考えていて、一つ思い当たる節がありました。

7年前、生まれて初めての内視鏡では全く異常はありませんでした。ドクターからも「とっても綺麗。実年齢と比べて若いね!」とのお墨付きでした。

ところが、2年前の内視鏡検査で指摘。そして1年前、かなり悪化。

実はその間、食生活で一つ大きく変わったことがあります。3年前のこと、このブログにも記録しましたが、大腸憩室炎という病気になったのです。その時の治療は数日間絶食。ただ、おなかが空くので、キャラメルはなめてもいいという許可をもらいました。何も食べなくてもキャラメルがあれば、どうにか、気もまぎれて大丈夫ということを知ったことは大きな収穫でした。これならたとえ災害で困ってもキャラメルで乗り切れる!と自信がついたりもしました。

ところが弊害が…。

それ以降、すっかり甘党となり、日常生活でもしょっちゅうキャラメルやチョコレートを食べる癖がついてしまったんです。仕事場で、自宅で、口が寂しくなると甘いものをつまむ。そんな風に生活が変わりました。

今考えるとこれも原因の一つじゃないかと思えるのです。時期的には一致します。それ以外に食生活で変わったことはないのです…。

というわけで、みなさんも甘党の方はご注意を。

もう一つ。お酒をやめてから、目に見えて…ということが。これ、自分では気づかなかったのですが、KAY1が指摘してくれました。肌の色が良くなったこと。そしてデキモノが少なくなって、肌が綺麗になったそうなんです。風呂上がりの上半身を見て教えてくれました。へぇ、そんなところにも影響があるなんて!嗅覚がすっかりと元に戻った話を以前書きましたが、本当にいいことだらけです。


2014年5月某日日

昨晩は夕食が早い時間でした。ちょっと冒険で鶏の唐揚げ。その後、仕事が終わったのが夜の11時。眠る直前で良くないのはわかっているけれど、ヨーグルトとホットミルクティーを…。その後、12時頃に就寝。気が付くとおなかが盛大に鳴っています。やっぱり、ちょっと酷だったかなあと思います。でも、痛みはなく、ゲップもないので…セーフです。

で、朝おきるとやや胃に違和感を感じますが、それよりも大腸のあたりがきゅーんとなっています。うーん、どうしたことかなぁ。ヨーグルトを食べると、今度はゲップが。しかし、痛みを伴わず、やがて下痢。

そう、今回のは下痢由来のゲップだったようで、全部下のものを出し切ると楽になりました。うーん、これは逆食とは関係ない話かもしれませんね。結局、昨夜はやや胃に負担があったというくらい。しかも、それはもしかしたら夕食のせいだったかもしれません。

いつもと違い、昨日はしっかり食べたことと、揚げ物をとったということもあり、体重は素直に増えて、63キロ台にまで一気に回復してしまいました。いつも思うのですが、揚げ物系は翌朝、必ず1キロ以上増加します。食事の種類によって体重の増減が大きく変わる…おもしろいですねぇ。


2014年5月某日日

おそるおそる、昨日久し振りにアルコールを。白ワインを…。ボトルの1/3程度をゆっくりと飲み…。水も同時に沢山飲み。

結果、どうにか朝は大丈夫でした。ほんの少し、胃の違和感はあるものの、これくらいであれば大丈夫そうです。よかった…。


2014年5月6日

今日はかなり上級編です。カジキのレモンバターソースにワイン。

レモンもバターもどちらも逆流性食道炎には良くない食材な上、ワインはかなり樽香りのするもの。

19時半に食事をし、23時に就寝します。

すると…、

5時に目が覚めるます。胃に違和感を感じます。ああ、やっぱり。

ただ、その後7時に目が覚めると胃は普通通りになっていました。ほっ。

こんな思いをするのならお酒を完全にやめればいいのに…まったく懲りない性分です。


2014年5月某日

一昨日ホテルに泊まったのですが、なんとラウンジで無料のカクテルアワーが…。これは飲んでしまいます。

その日の調子が良かったことから、ワイン2杯、スパークリング1杯、ビール2杯、ジン2杯!

いやぁ、久し振りに飲みましたね!

でも、こちらは守るべきお約束です。スグに寝てはいけません。3~4時間ほど読書などしてから就寝します。

翌朝、ややおなかに違和感はあるものの大丈夫でした。

そして、昨夜も続きでビールをグラスに2杯、梅酒を1杯という組み合わせ。

朝、やや違和感あり…。ということで、やっぱりまだまだ本調子ではないと判断ですね。再び節制の日々。また、久しぶりに朝、アレルギーの鼻水が出てきます。やっぱり3日連続のアルコール、確実にアレルギーにも良くないことが実証されますね。

朝のさわやかさを(嗅覚も含めて)求めると、ずっと節制したいものですね。というか、今後はもうずっとお酒は1週間に1~2日、それも少量を飲むという程度でいいのではないかと思います。というのもKAY1はもともとお酒が強くなく、自分と一緒に飲むと、ついついいきすぎてしまうのです。お酒に強くない人がお酒を飲み過ぎるというのは相当に体に影響があるという話もあります。というわけで、自分のためだけではなく、奥さんのためにも、今度からお酒はたとえば日曜日だけとか、週1ペースで良いのではないかと思います…としらふの時には書けるのですが、結局、飲み始めちゃうとね…。これだから飲兵衛の言うことは信用してもらえません。

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東京は仙川に住む50代の食いしん坊。故郷の島根県江津市と行ったり来たり。
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