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50代で突然逆流性食道炎と診断を受け、治療を開始。その闘病記録です。逆流性食道炎という日本で増えつつある病気について、そして適切な食生活などについても説明しています。
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ご注意:
この日記で「胃」と記している場合、その多くが「食道」を意味しています。感覚的に「食道が痛む」ではなく「胃が痛む」という実感なので。


2014年5月某日日

酒をやめてほぼ1ヶ月。そろそろ再開したい気持ちが出てきます。

今朝の体重は61.9kg。病気がひどくなったおかげで6kg近く痩せて、それを維持しています。痩せると本当に体が軽い軽い。

昨日は大好きなロイヤルホストで2つの実験をしてみます。

・炭酸のないお酒を少しだけということで、ワインをグラスで1杯半。

・デザートは食事の直後に。

ということで、その後3時間ほどして就寝。上半身をお越し気味の体勢で眠ります。

結果、翌朝、何ともなかった!

良かったですねぇ!ということで、お酒は今後も普段は飲まないことにし、飲む場合もあくまで上記分量を参考にし、また炭酸は極力さけることにします。

デザートについても、空腹時はさけて、必ず食事の直後に限定。それ以外はキャラメルやチョコも完全に断ち切ることに。

ところで、自分がなぜ逆食になったかを考えていて、一つ思い当たる節がありました。

7年前、生まれて初めての内視鏡では全く異常はありませんでした。ドクターからも「とっても綺麗。実年齢と比べて若いね!」とのお墨付きでした。

ところが、2年前の内視鏡検査で指摘。そして1年前、かなり悪化。

実はその間、食生活で一つ大きく変わったことがあります。3年前のこと、このブログにも記録しましたが、大腸憩室炎という病気になったのです。その時の治療は数日間絶食。ただ、おなかが空くので、キャラメルはなめてもいいという許可をもらいました。何も食べなくてもキャラメルがあれば、どうにか、気もまぎれて大丈夫ということを知ったことは大きな収穫でした。これならたとえ災害で困ってもキャラメルで乗り切れる!と自信がついたりもしました。

ところが弊害が…。

それ以降、すっかり甘党となり、日常生活でもしょっちゅうキャラメルやチョコレートを食べる癖がついてしまったんです。仕事場で、自宅で、口が寂しくなると甘いものをつまむ。そんな風に生活が変わりました。

今考えるとこれも原因の一つじゃないかと思えるのです。時期的には一致します。それ以外に食生活で変わったことはないのです…。

というわけで、みなさんも甘党の方はご注意を。

もう一つ。お酒をやめてから、目に見えて…ということが。これ、自分では気づかなかったのですが、KAY1が指摘してくれました。肌の色が良くなったこと。そしてデキモノが少なくなって、肌が綺麗になったそうなんです。風呂上がりの上半身を見て教えてくれました。へぇ、そんなところにも影響があるなんて!嗅覚がすっかりと元に戻った話を以前書きましたが、本当にいいことだらけです。


2014年5月某日日

昨晩は夕食が早い時間でした。ちょっと冒険で鶏の唐揚げ。その後、仕事が終わったのが夜の11時。眠る直前で良くないのはわかっているけれど、ヨーグルトとホットミルクティーを…。その後、12時頃に就寝。気が付くとおなかが盛大に鳴っています。やっぱり、ちょっと酷だったかなあと思います。でも、痛みはなく、ゲップもないので…セーフです。

で、朝おきるとやや胃に違和感を感じますが、それよりも大腸のあたりがきゅーんとなっています。うーん、どうしたことかなぁ。ヨーグルトを食べると、今度はゲップが。しかし、痛みを伴わず、やがて下痢。

そう、今回のは下痢由来のゲップだったようで、全部下のものを出し切ると楽になりました。うーん、これは逆食とは関係ない話かもしれませんね。結局、昨夜はやや胃に負担があったというくらい。しかも、それはもしかしたら夕食のせいだったかもしれません。

いつもと違い、昨日はしっかり食べたことと、揚げ物をとったということもあり、体重は素直に増えて、63キロ台にまで一気に回復してしまいました。いつも思うのですが、揚げ物系は翌朝、必ず1キロ以上増加します。食事の種類によって体重の増減が大きく変わる…おもしろいですねぇ。


2014年5月某日日

おそるおそる、昨日久し振りにアルコールを。白ワインを…。ボトルの1/3程度をゆっくりと飲み…。水も同時に沢山飲み。

結果、どうにか朝は大丈夫でした。ほんの少し、胃の違和感はあるものの、これくらいであれば大丈夫そうです。よかった…。


2014年5月6日

今日はかなり上級編です。カジキのレモンバターソースにワイン。

レモンもバターもどちらも逆流性食道炎には良くない食材な上、ワインはかなり樽香りのするもの。

19時半に食事をし、23時に就寝します。

すると…、

5時に目が覚めるます。胃に違和感を感じます。ああ、やっぱり。

ただ、その後7時に目が覚めると胃は普通通りになっていました。ほっ。

こんな思いをするのならお酒を完全にやめればいいのに…まったく懲りない性分です。


2014年5月某日

一昨日ホテルに泊まったのですが、なんとラウンジで無料のカクテルアワーが…。これは飲んでしまいます。

その日の調子が良かったことから、ワイン2杯、スパークリング1杯、ビール2杯、ジン2杯!

いやぁ、久し振りに飲みましたね!

でも、こちらは守るべきお約束です。スグに寝てはいけません。3~4時間ほど読書などしてから就寝します。

翌朝、ややおなかに違和感はあるものの大丈夫でした。

そして、昨夜も続きでビールをグラスに2杯、梅酒を1杯という組み合わせ。

朝、やや違和感あり…。ということで、やっぱりまだまだ本調子ではないと判断ですね。再び節制の日々。また、久しぶりに朝、アレルギーの鼻水が出てきます。やっぱり3日連続のアルコール、確実にアレルギーにも良くないことが実証されますね。

朝のさわやかさを(嗅覚も含めて)求めると、ずっと節制したいものですね。というか、今後はもうずっとお酒は1週間に1~2日、それも少量を飲むという程度でいいのではないかと思います。というのもKAY1はもともとお酒が強くなく、自分と一緒に飲むと、ついついいきすぎてしまうのです。お酒に強くない人がお酒を飲み過ぎるというのは相当に体に影響があるという話もあります。というわけで、自分のためだけではなく、奥さんのためにも、今度からお酒はたとえば日曜日だけとか、週1ペースで良いのではないかと思います…としらふの時には書けるのですが、結局、飲み始めちゃうとね…。これだから飲兵衛の言うことは信用してもらえません。

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2014年4月某日

お肉にチャレンジ。お昼のランチが1種類しかなく、鶏の香草焼きを食べることになりました。でも、大丈夫でした。何も問題は起きず。先日トンカツを少量食べたらたちまち胃にきましたが、揚げ物でなければ結構いけるかも…という気分に。


2014年4月某日

新しい薬の組み合わせ、多少は状況が好転しているようです。KAY1をいつまでも付き合わせているのも申し訳ないので、ついに昨夜、焼肉再デビューを試してみます。揚げものでなければ&ゆっくりと噛みしめて食べれば…ということで、チャレンジ。我々がいきつけの仙川「あかべこ」で。ただし脂身のない牛ロースのみという贅沢(!)です。

焼肉と言えばビールが…と思いますが、手痛い思いを2度経験したので、久し振りのアルコールはまだオソルオソル。実験的にKAY1の飲んでいるビールを3口すすってみます。うん、以前のように「美味しくない」というレベルではなく「ほ、悪くないね」というレベルにまでは戻っています。でも、積極的に飲みたい気持ちはありません。そこで、これなら飲んでみたいというのは梅酒。こちらも炭酸割りは避けてロックで1杯だけ。ちびりちびりと舐めるように飲んでみます。

その結果、問題なし!今朝目覚めても問題なかた。良かった~~~!

一方で体重は62.3kg。30年来で最低レベルをキープしています。このところ出会った人が腹回りを見ると「痩せたねぇ…!」。そう。顔はあまり変化ないのですが、お腹周りはあきらかな痩せ具合です。だって、ベルトの穴が足りないんです。そのくらいの大きな変化。そろそろベルトそのものを短く切らないといけないようです。え?早まるなって?リバウンドがあるから…。いえいえ、おそらくリバウンドはないんじゃないかなと踏んでいます。食生活、おそらく当面このままのスタイルで行けると思うんです。だって、決定的に楽だから。

お酒についてももう一つ。良い時期にやめる経験をしました。

もともとアレルギーの鼻炎持ちのKAY2。中年になってからは軽微になったとはいえ、それでも、お酒を飲むと翌朝は結構鼻の通りがよくありません。嗅覚も通常の2割程度まで落ちる自覚がありました。それが、お酒を毎日飲まなくなってから嗅覚は元通りに。朝、外に出た途端、鼻腔を満たす様々な香り。草花の香り、新緑の香り、そして、土の香り…。様々な香りの洪水に感動します。この季節だからこそ。いやぁ、香りを嗅ぐだけで幸せな気持ちになれます。これだけでもそれまでの飲酒習慣を改めた甲斐がありました。


2014年4月某日

うーん、甘かった。

今朝、泊まりがけの仕事の帰り、「なか卯」に行き、親子丼と迷ったあげく牛すき丼に。味はまるでレトルトのような臭みがあり、マズイ!食べなきゃ良かったと後悔して、自宅に戻り、風呂から上がって寝ます。食事後3時間で睡眠を取ったことになります。すると、まだ牛肉が胃袋に残っていたのか、夕方仮眠から起きたら胃が重いのです。うーん。そう言えば肉類の中でも牛肉は胃袋での滞在時間が鶏肉よりも長いとか。調べてみたら便利なサイトがあります。

http://blog.tenyudou.com/?eid=814

鶏肉は比較的短いそうです。やっぱり親子丼にしておけば良かったですねぇ。

まだまだ道のりは長いようです。こうして試行錯誤して行かなければならないのですねぇと改めて実感です。

胃腸の声を聞くという、とても大切な事が書かれているブログがありました。

http://wagoichi.exblog.jp/17459507/

ここに書かれている事はKAYSも偶然実践していたのでびっくりでした。

ただ、非常に感銘を受けた言葉は「胃に人格がある」という指摘です。

「胃という“人”、腸という“人”を相手に、一緒に改善していく。」と書かれています。

なぁるほど。これはいい指針になりそうです。

さらにはなぜ間食がいけないのか…

http://wagoichi.exblog.jp/17470039/

もの凄く勉強になりました…。あんらくさん、ありがとうございます。


2014年4月某日

昨日はいよいよ和菓子実験。夜、食事のすぐ後をねらい、どら焼きを1つ食べてみた。逆食には悪いといわれる餡。食事の直後なので、大丈夫と踏んだのですが。さらに、この日は油断して寝る前にカルピスと牛乳を飲んでしまいます。結果、朝、胃が重かった!どっちのせいでしょう。実験のつもりであれば、何か一つにしないと原因が特定できません。ああ、ダメな自分。反省です。

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2014年4月某日

油断してしまったぁ!調子が良くなってきたのでお酒解禁!それが良くなかったんです。

最初はおそるおそるビールを半本。でも、美味しくないなぁ…。体が求めていないことが自分でわかります。ところがここからがアルコールの魔力。だんだん酔ってくると…。そう、やっぱり飲んじゃうんです。美味しくなくても。ワインに進み半分あけて、もうそこでよせばいいのに、さらにビールを1本。これは飲み過ぎです。

良い気分で眠りに就いたのですが…。夜中の3時に吐き気で目が覚め、そして胃の不快感。結局は吐かなかったものの、胃の不快感が続き、やっぱりまだ無理だと悟ってしまいました。あぁあ!

「ちょっとだけ制限をゆるめて」というのは酒飲みには難しいですねぇ…。

ところで体重、ついに62.4kgにまで落ちました!

家計もこのところ大助かりです。以前は外食すると二人で6千円くらいかかっていたのが、今は1500円~2000円。「助かるぅ…」とはKAY1の弁。


2014年4月某日

久し振りに気持ちの悪い状態が一日続きます。吐きそうになる一歩手前という感じがずっと続くんです。いやぁな心持ちで一日中過ごします。これがこれからもずっと続くといやだなぁと思います。酒は見たくもないというのが正直なところ。飲んで2日経っているので二日酔いは終わっています。それで吐き気が続くということはやっぱり胃の変調。だんだん不安にもなってきます。逆流性食道炎、ひどくなっているんじゃないかな…。


2014年4月某日

この日は病気がひどくなる以前から予定していた仕事の先輩との会食です。御年90歳になろうかという大先輩。それにその友人である、これまた御年八十うん才のご婦人がお二人。そして、60代のご夫婦。

最初に病気のことを皆さんにお断りをしておきます。で、食べられそうな物は…とメニューを眺め、シーフードピラフを…。飲み物はエビアンの大瓶を頂きます。オソルオソルという感じのオーダーです。

さて、80代の皆さん、すべてがローストビーフにワイン。皆さんおいしそうに完食!いやはや、そのパワーを下さい!

しかし、時折匂ってくるワインの香りはダメ!思わず何かが胃から逆流してきそうな感じがします。

よくアルコール依存症の治療で、アルコールを飲むと気持ちが悪くなるという薬があるそうですが、まるでそのお薬を飲んだようなな感じです。

あれほど大好きなアルコールなのに、今は自分がそれを口にすることは考えられないという信じられない状況です。人間、状況次第でこんなにも変われるんですね。いやぁ、ビックリです。

ご一緒した60代の先輩は「KAY2さん、僕も昔2度ばかり逆流性食道炎をしたんですよ。でも、いずれも漢方で完治しました。よろしければご紹介しますよ。」

漢方専門の北里の先生に治してもらったそうです。ただ、健康保険がきかないので、かなり高額になるそうで、お話を聞いて良いと思いながらも、尻込みをしてしまいます。

さて、その日の夕方、病院にかけこみます。本来ならば2週間後に定期的な診察予約がはいっていたのですが、ちょっとマズイと思い、予約なしで駆けつけたんです。ドクターに事情を話します。すると、いつもはあっさりとしたドクター、真剣な表情で触診に入ります。先生、今日はスイッチ入った感じです。「じゃ、薬を2種類出しましょう。ガナトンという薬と漢方。この両方を毎食前に飲んでください。2週間後の本来の予約診療日にまた様子を聞かせてください。

実は1年前に一度逆食で良くなったときの薬がこのガナトンだったんです。今回、効果はどうでしょう?ちなみにこの薬は神経伝達物質のアセチルコリンが活発に働くように作用することで、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助け、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善するのだそうです。(おくすり110番の説明より)

漢方の処方にはビックリします。先生、漢方も出すんだ!今日、まさに漢方の話を聞いたばかりだったので、驚きました。こちらはツムラの茯苓飲(ぶくりょういん)エキス顆粒でした。吐きけ、胸やけ、胃部の膨満感など、上部消化管の機能低下に伴う諸症状に良い薬とされています。(QLifeお薬検索の説明文より)

飲むと、さすがに薬の効果を感じます。とにかく、お腹が積極的に蠕動しているのがよくわかります。消化して胃から、そして腸からどんどん食べ物を処理していこうという体の動きが体感されます。お腹のよく鳴ること鳴ること…。この組み合わせで状況が改善すると良いのですが。

ところで投薬が始まってすでに3ヶ月。改善しないどころか悪化しているところをみると、いわゆる「難治性」の逆流性食道炎という段階に達したのでしょう。こうなると完治は不可能ということで、一生付き合っていくということが求められる段階です。

2014年4月某日

新しい薬とのミックス。効き目は良いようで。飲み始めて数日、今朝もおなかの具合は比較的楽でした。その後、めずらしくお腹が空き、やわらかいお肉を食べたいと感じます。結局、昼は冷凍のチキンライス。問題なし。そして夜はやわらかい牛肉にチャレンジ。これもゆっくりと食べます。和風の柚子ソースなので、それほど悪くないかなと思いつつゆっくりと。

結果、ゲップも出ないし、問題なし!良かった!!

このまま酒を飲まないで数ヶ月たてば好転するでしょうか?そう願いたいところです。

2014年4月某日


夜、このくらいならば…とドライカレーを半分食べたのですが、ずいぶん油っぽく(油の中にドライカレーが浮かんでいたので、注文した後で後悔…)、結果、胃の重さを感じる状態になりました。

2014年4月某日


新しいお薬の組み合わせのおかげで全般に全般に食欲も出てきて良い方向だと思うのだけれど、一進一退という面もあります。昨日、チョコをほんの少し食べたら、やはり、やや胃の重さを感じます。やっぱりチョコは良くないようですね…。少し楽になるとやっぱり油断してしまうのがKAY2の悪いところ。

先ほど夕食に白身魚の味噌辛焼きというのがあり、大丈夫と思ってゆっくり食べたのですが、唐辛子が入っており、ずいぶんからいなぁ…と感じていたら、案の定、1時間ほどしてゲップが出始め、膨満感を感じます。大阪の時のような痛みには発展しなかったので、良かったのですが、やはり、辛いものは要注意というところでしょう。

今後の予定としては母親が上京してくる5月末までは今の食生活を続け、基本的に酒もとらないことにしましょう。正直言って、酒を飲みたいという気持ちがわかないのです。思い浮かべると、「いいや…」という気分になります。やはり体の声は正直です。

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2014年4月某日

徹夜で仕事をし、ご飯を食べて帰ってきました。納豆と魚の味噌焼きです。ゲップもさほど出ず安心しました。しばらくゆっくりして、食事後5時間後となるように計算して就寝。

さて、その5時間後、夕方、目を覚ますとお腹がグルグルと音を立てています。痛みや不快感はないのですが。ん…。どうして?食事後、寝る前まで十分時間をあけたのに…とKAY1に言ったら「あなたね、それはお腹が空いているだけ!」と一喝されちゃいました。思わず笑ってしまいます。そうでした、お腹が空いていてグルグル音をたてていたんですねぇ。しばらくそんな状態は無かったからビックリです。

その後、夕食です。今日は魚の煮物。ジョナサンでカレイの煮付け定食を食べます。息を吐きながら食べ物を飲み込む…というのはだんだん慣れてきました。つまり、口の中でしっかりと噛んで攪拌した後、息を吐き、吐ききったところで飲み込む。すると、空気を飲み込まない…うん、うまくいっているようです。それが証拠に、食事後、今回はほとんどゲップが出ませんでした。

ただ、KAY1は「あなた明日休みでしょ?それにキツイ深夜の仕事が終わったばかり。だからね、今日はストレスが軽減されているから楽なのよ。だって、今までうん十年食事してきてゲップが出るのって、全体の回数からすればホントに僅かな回数だったでしょ?それがこのところ増えたのは仕事のストレスが増えているからじゃないの?」

うん。確かにそうですよね。食べる技術もあるけれど、そもそも、ストレスというのは引き金になっているのでしょうね。



2014年4月某日

良くない変化です。

ヨーグルトはいままで食べても問題が無かったのに、ついにここまで逆流性食道炎の魔力が…。

夜、ヨーグルトを食べた直後からゲップが…。あぁ、なんとまたまた膨満感。でもどうして?ヨーグルトはカップ1杯しか食べていないのにゲップが次から次へと…。ということはやっぱり物理的に飲み込んでいるだけではなくて、胃の中で何かが反応しているのでしょうか。

今回、いままでと唯一違ったのはジャムです。それまでの低糖ジャムではなく、普通のジャムにしてみたんです。それが良くなかったのでしょうか!?

甘味で胃酸が誘発されたということ???。そしてその胃酸が悪さをして、ガスが胃の内部で生じて、それが結果としてこのゲップになっているのかもしれないですね。その辺りの機序がわからないものでしょうか。

少なくとも、ヨーグルトを少し食べただけで大量の空気を飲み込んだというのは当てはまらない気がします。自分の場合、呑気症によるゲップと膨満感という仮説はどうも違うようです。

実はこの後、意外な展開になりました。

その後、夜中の2時頃から猛烈な便意を感じ、これまためずらしく猛烈な下痢に襲われます。

そっか!お店で夜に食べた刺身定食が原因か!そいうえば刺身、食べているときに「ああ、この刺身、古いなぁ…」と思いながら食べていたんです。

つまり、悪い刺身を食べたことで、おそらく胃がまず弱っていたのでしょう。そのため、普段は大丈夫だったヨーグルトで反応。しかし、幸い胃に関しては食あたりのような吐くような激しい反応までには発展しなかったのでしょう。が、その後、腸に降り、そこで、思いっきり悪さをして、下痢になった。そういうことであれば、うなづけますねぇ。


2014年4月某日

やはりヨーグルトは悪者ではないみたいでした。次の夜、ヨーグルトを同じジャム入りで食べたのですが、問題はありませんでした。

やはり刺身の問題だったようです。体が弱っている時にはほかの人が大丈夫な食材でも自分にはだめということがありますよね。今回はそういうことじゃないかと推測します。

それと昨日は1日、ヨーグルト以外は絶食にしてみました。胃腸を休めるのも重要だと思ったからです。そして、特に問題はありませんでした。ダイエットのページにも書きましたが、若い頃、瞑想を初めて以来、その効果でこうした絶食が容易にできるようになったのはありがたいですね。

さて、お酒をやめて8日目です。胃の方は毎朝、重い感じが続くけれど、起きたときに頭がしゃきっとすることと、鼻炎が圧倒的に楽になったことで、そちらの方の効果は絶大です。正直、それほど飲みたいとも感じないので、このまま一生酒を断ってもいいかなぁ…と思うくらいにまでなりました。これは意外でした。

体重はたぶん30年ぶりくらいに63kgを記録。体を見ても、やせたぁ!でも、これが本来は標準体重なんですよね。

電子レンジで少しだけあたためたアカディは確かに胃に負担にならないみたいで良さそうです。しばらくスーパーから消えていたアカディ、最近、復活したようです。昨夜は眠る前に飲んだけれども大丈夫でした。コーヒー代わりにしばらく続けてみましょう。

今日は食事をちゃんと食べてみました。昼はサンマ定食、夜は白身魚の西京焼定食。どちらも外食です。ご飯は半分で。食後わずかにゲップがでたけれど、問題はないレベルでした。

それと食べるときに姿勢を良くして、ゆっくりと食べているけれど、これはKAY1に好評です。

お茶漬けですら食べる姿が美しいとか。お茶漬けなんて、永谷園のCMの食べ方って、今考えると胃には最低な食べ方なんですよね。かっくらうと大量に空気を飲み込みます…。こうして病気になってみて始めて感じること。



2014年4月某日

ずいぶん良くなってきました!朝起きても違和感はそれほどなく。また、日中はほとんど気になりません。

今日の昼にお茶漬けをゆっくり食べたのがとりあえずの食事制限の終了です。以前KAYSのブログに書きましたが、永谷園の高級お茶漬け、本当にこんなとこに助かるんだなぁ…。

さて、そして夜には始めて豚ロースのショウガ焼きを。ごはんを減らしてもらい、チャレンジ。

ゆっくりとゆっくりと食べてみます。そして、食べ終わった1時間…2時間…やった!問題なしです。

とりあえず10日間にわたるレベルを上げた食事制限はここまで。

これからはちょっとゆるめたレベルの制限を続けていきたいと思います。


 

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2014年4月某日


自重を始めて4日目。体は軽い。頭はすっきり。良いものです。
ただ、朝起きると今までと違った感じで胃がやや不快。これはもしかして空腹?(笑)
たとえば昨日の場合夜7時に蕎麦を食べてその後朝5時まで絶食状態で起きて、そして12時に起きたのだから、そうかもしれませんね。
昼は再び蕎麦。しかしゲップは多少出ます。よく考えると、この程度のゲップはいままで毎食後でていたのかもしれませんよね。こういう状態になったからこそ気づいたといえるのかも。やっぱり長年の癖は直らないのかな。

それと、今朝、KAY1に状況を説明して、恩師との会までは自重を続けると宣言します。彼女も全面的に賛成してくれました。それまで嗜好品はいっさいとらず、油と肉もできるだけさけて行こう。それでどんな変化が現れますか?

ところで、おなかがすいたときに何を食べればよいのか?

・甘味はだめ。ということはお菓子はすべてNG。
・油もだめ。大好きなアーモンドも不可。
・柑橘のフルーツもだめ。
・酸もだめ。

すると頭に浮かぶのはかまぼこ…。ところが調べてみると練り物は消化に悪いのだそうです。オーマイゴッド!でも、ゆっくり、少しずつよく噛んで食べれば良いのでは…とこの期に及んでも考えます。

何か飲みたいときには?
牛乳が良いとあちらこちらに書いてあるけれども、おなかがごろごろする自分はだめでしょう。しかも、そんな場合にと思っていたアカディは最近、近所のスーパーから姿を消してしまいました。うーむ。ヨーグルトかな…。

ジャーマンカモミールティーが良いという話もありますが…。そこまでしなくても、水を飲めば良いのですが…。

ところでガム、以前ロッテのキシリトールをかんでいたときはそれほど問題がなかったのですが、今回買ったクロレッツのオリジナルミント、かなり強烈にミントの香りがするなぁと思ったら案の定、その刺激か、胃が強く反応してしまいます。しまった!失敗…。ガムも自分に合う銘柄を選ばないとだめですね。とほほ。


2014年4月某日

カモミールティーを買ってみました。確かに飲んでいると楽な気がします。が、いかんせん、においが独特…。果たして定着するでしょうか?

夕食、姿勢を良くし、ゆっくりと鯖の塩焼き定食を食べたのですが、直後からかなりきつい膨満感を胃に覚えます。先日の大阪の時と一緒ですねぇ。そしてかなりの量のゲップが。どうして???こんなに気をつけて食べたのに…。参りますねぇ…。

原因として他によく言われるのはストレス。でも、ストレスといっても、そもそも今週は仕事の拘束時間は非常に長かったけれど、気持ち的には楽だったから、当てはまらないような気がします。

ふーむ。考え込みます。どうしたら一体いいのでしょう。こんな風に、毎食ごと、食べたら痛くなるのでは、今後もずっとそうなるのではないかという恐怖も感じます。そう、食事が恐怖。いや、参りました。

あと残った方法としては…運動?

結局ゲップが1時間ほど出続けて、その後楽になりました。

ネットなどで情報を探してみると、食事の工夫として、「息を十分吐いてから飲み込め」というのがありました。藁にもすがる思い。さっそく明日の朝から、実践してみましょう。それと…やっぱりできるだけ歩くなり、運動を多く取り入れることも必要ですね。

ところで今回、できるだけ多くの情報を得たいと思ってネットを検索するのですが、かなりの数、同一の情報商材の広告ブログだったりします。以前情報商材で、取材のためにあえて詐欺を体験したことがあるからわかるのですが、こうした商材は必ずそれをあたかも各個人が書いているようなブログを何十個も作って、その商材をほめる…、そういう作戦が使われます。しかもSEO対策に長けているので、その結果、検索すると、そういうサイトばかりがトップページに表示される結果になります。もしかしたら逆流性食道炎も例外ではないかもしれません。もちろんそこで表示される情報商材はそれなりに有用なものかもしれないけれど、真剣にいろいろ方のまじめな体験談から情報を得たいと思っている人間にはじゃまになってしまう迷惑な存在ではあります…。

そもそもなぜ逆流性食道炎になるとゲップがでるのか、その機序をわかりやすく解説してくれるサイトがほとんどヒットしないのです。うーん、今現在一番悩んでいる症状に当てはまる情報がないのはチとつらいなぁ…。


 

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KAY2
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自己紹介:
東京は仙川に住む50代の食いしん坊。故郷の島根県江津市と行ったり来たり。
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